2014年12月09日

名古屋〜伊勢神宮

 出張で名古屋へ行ってきました。
 通常の出張なら新幹線なんですが、最近クルマでの大移動があまりなかったので、高速道路をひた走って名古屋へ行くことに。
 夜中の1時、東京を出発してひたすら西へ向かいます。

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 特に渋滞もなく。
 新東名ができてから、深夜に空気の読めないトラックが、追い越し車線を使って90キロでのデッドヒートをやってるあのいらいらするシチュエーションに出くわすことが少なくなって、とりあえずの快適性は上がりましたね。

 で、朝5時くらいに名古屋到着。
 24時間で1000円みたいなコインパーキングに車を入れて、仕事のある昼まで車内で仮眠。
 こういうときに、仮眠を超えて普通に眠れるキャンピングカーの便利さは光りますね。

 でまあ、とりあえず仕事を済ませ、終わったのが22時くらい。
 そのまま帰ってもよかったんですが、せっかくここまで来たんだからということで、伊勢の神宮へ行ってみることにしました。
 名古屋から伊勢までって150キロくらいなんで、そんなに遠くないんですよね。

 深夜に大府インターから乗り、伊勢湾岸道から東名阪、伊勢道を南下。
 伊勢の神宮の冬季開門時間は朝の5時なんですが、この時点でまだ3時。
 伊勢道最後の多気PAにクルマを停め、朝まで仮眠することにしま……したら、起きたら朝の7時。
 慌ててクルマを出して、神宮外宮へ。
 そういえば、式年遷宮が終わってから来たのははじめてでした。

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 外宮から内宮に向かいます。
 あ、いちおう軽く触れておきますと、伊勢の神宮は多くの宮を持つのですが、メインになっているものでも、「外宮」「内宮」のふたつがあります。
 場所としてはそんなに離れているわけではないんですが、だいたい観光マップなんかに載ってたりするような「伊勢神宮」のイメージと云うのは、主に「内宮」です。
 駅に近いのは外宮なんですけどね。
 ついでに「伊勢神宮」というのも実は正式名称ではなく、ここの正式名称は「神宮」です。
 で、世の中には、明治神宮とか鹿島神宮とかたくさんの「神宮」名称のつく神社があり、そのいちばん位が上のものとして、場所の名前がつかない「神宮」が伊勢にあり、通称として「伊勢神宮」と呼ばれている、と。
 なので、正式な呼び方は「神宮」であり、便宜上「伊勢の神宮」と呼ぶのがより正解である……と、まあ、どうでもいい話ですね。

 話を戻しまして、外宮・内宮というふたつが神宮にはある、というところですが、これは本来セットで、外宮→内宮の順番で参拝するのが正式です。
 内宮には神様の中でもいちばんえらい(という云い方も実は語弊があるのですが)アマテラスオオミカミという太陽神が祀られている場所で、写真に出てくる「神宮」といえばこちらです。
 赤福、伊勢うどんとかの店やお土産物屋がたくさんある「おかげ横丁」「おはらい横丁」なんていう土産物屋通りがあるのもこちらの「内宮」であり、伊勢に参拝に行くとこちらだけしか行かないという人も多いのですが。
 外宮というのは、トヨウケノオオカミという神様を祀っているのですが、こちらは食物を司る神様で、アマテラスに食物を提供するという意味で近くに祀られているのですね。
 なので、この外宮・内宮とセットで参拝しましょう、ということなわけです。
 しかしまあ、内宮はどうしてもそういう関係で人が多いんで、外宮のほうが静かで落ち着けるかもしれません。

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 ということで、まず外宮から行き、内宮へ移動するわけですが……この日、伊勢でマラソンがあったんですね。
 その影響で、内宮近くの駐車場は閉鎖か予約者のみで一切使えず、付近の道路も片っ端から交通規制。
 少し離れた駐車場なら置けるんですが、そこも入れてから昼まで前の道が規制で出庫ができなくなるというありさま。
 仕方なく離れた駐車場に置いて(そこも時間で出庫ができなくなるのですが)、バスで内宮まで向かいます。
 幸い、参拝を終えてマラソンが到着する直前に車まで戻れたので、ぎりぎりで出庫できましたが。

 で、帰り道で一枚。

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 キャンピングカー増えてますね。
 今回の行き来でも、かなりキャンピングカーに遭遇した気がします。
posted by TAKAMI Yui at 16:33| Comment(0) | 旅行

2014年12月02日

シルバーウイング600 ショートツーリング

 シルバーウイングを少し長めに乗ってきました。
 といっても、片道50キロ程度、高速道路6割、市街地3割、山道1割くらいですが。

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 まずは……すげえ荷物入る! もう積み放題!
 もともと旅行にはそれほど荷物を持っていかないタイプではあるものの、仕事柄ノートパソコン(Macbook Air '11)とか、デジタル一眼レフカメラ(Nikon D700)とレンズ数本、あと予備のカメラとかなんだとか、今回それなりの荷物があるんですが、シート下収納にこれが全部すっぽり入ります。
 フュージョンのトランクとは規模が違うっていうか、あれはカッコはいいけど荷物が入る量はそんなに多くないので、これはすげえですね。いきなりビックスクータが便利だというのの片鱗を見た感じ。
 バッグがそのまま入るので、いちいちパッキングしなくてもいいっていうのはすごく楽です。雨具もなにもかも、シート下にただ放りこんでおけばよろしい、という。

 ライディングポジションは、フュージョンのようにのけ反って乗る感じではなく、もうちょっと姿勢がいい感じになります。このほうが安定はしますし、そうはいっても普通のバイクよりは足の置き場が多いわけで、長距離だからどうこうという感じはありません。
 ただし、膝のあたりがフリーなのでニーグリップができない=踏ん張れないわけでして、これが慣れるまではちょっと不安になります(特にコーナーでバイクを倒すと、膝が「どうしていいのー!?」と主張してくる感じ)。
 まあ、30分も乗れば慣れてきますけどね。

 で、いざ走りだせば、やっぱりパワーが違います。
 数字的にそんなに出ているわけではないのですが、そうはいっても600ccのツインですから、料金所からのゼロスタートはもちろんですが、高速道路での120キロ巡航もストレスはありません。そこから加速してクルマを追い越すのも楽。
 ブレーキもまあ、このくらいならこんなもんでしょうという感じですね。どうしても減速時に右足が動きますが。

 シルバーウイングがよく云われるフレームがねじれるような弱さというのは、確かに高速域でレーンチェンジをしたりするときとかに、前より後ろがコンマ数秒遅れてついてくるような感じをちょっと感じることがありました……が、これはフュージョンもそうだったので、この大きさのスクータだとそういうものなのかも。TMAXはこれがないから飛ばせるんでしょう。

 市街地でも足つきがいいので、それほど取りまわしに苦労することはなく、Uターンもアクセルのオンオフだけでできるので楽と云えば楽です。もちろん物理的に車体が大きいわけですから、原付のようにはいきませんが、すり抜けも比較的楽。
 重たいものが下に集中しているぶん、ゴーストップを繰り返しても不安定にならないのはスクータのいいところかもしれません。

 山道では、先にも書いた「ニーグリップができない不安感」「なんかわかんないけど倒れない」「後ろがコンマ数秒遅れてくる感じ」があって普通のバイクのように攻めるのはちょっとおっかないっていうか、倒しこんでいくと小径ホイール(っていってもフュージョンよりはぜんぜん大きいんですが)の影響かどうしても不安定さが顔を見せ始めます。
 ただ、アクセルに集中できるぶん、わたし程度の技術であればコーナーからの脱出速度は速くなりますから、普通にツーリングでいろんな種類のバイクに交じってついていく分には、スクータだからといって遅れをとるようなことにはならないと思います。
 ただやっぱり、度を越えて飛ばすといきなりコーナーで吹っ飛びそうで怖いですが。
 このへんはまあ、バイクの特性を見て走りなさいってことでしょう。

 というわけで、これはもうほんとに、ものすごく快適なバイクです。
 ゴールドウイングのような超弩級ツアラーほど気負わないで街乗りにも使え、外車のツアラーやパンヨーロピアンみたいな本格ツアラーよりさらに気楽なのに、ショートツーリングからロングツーリングまで使える実用車。雨の日以外ならクルマの変わりに通勤通学に使うのも苦ではないかなと思います。

 もっとも、どうしても「走る」ことより荷物の積載性や快適性に比重を置いているわけで、それなりに峠で飛ばせるのが欲しければ少なくともTMAX買えってのもあるわけでして、フュージョンのときもそうだったようにこれ一台だと飽きてしまうこともあるかもなあ、というのはありました。
 街乗りからツーリングまですべてこれ一台でこなさないといけないのなら迷わずコレですが、わたしはそういう状況ではないので。
 もちろん荷物が積めるってのはツーリングでは絶対的なアドバンテージなんですが、でもやっぱりツーリング行くぞってなったらわたしはCBを選ぶ気がする。
 別にシルバーウイングがつまらんというわけではないんですけどね。こりゃもう、バイクに求めるモノの違いです。
 でもまあ、今回みたいに荷物を積んでちょっと遠乗り、くらいならシルバーウイングのほうが便利かな。とにかくクルマのように荷物を単純に放りこんでおけるのはすごくよいです。

 ……しかし、これはシルバーウイングに限ったことではなく、もっといえばスクータに限らないのですが、やっぱりカウルがあると風の感じが全然違いますね。
 今まで、フュージョン以外ずっとカウルのないバイクばかり乗り継いできたので、今回改めて思ったんですが、高速道路を100キロでずっと走ってても風がほぼ当たらないんですな。
 特に足。頭はもともとヘルメットかぶってますし、上半身は厚着してるのでいままでのバイクでもそれほどなのですが、足はズボン一枚だとすごく風がこたえるんですね。
 なので疲れも少ないし、冬だと寒さも感じづらいといういいことづくめ。なるほどツアラーのカウルってのは無駄についてるわけではないんだなあ、という今更ながら思ったりなんかして。
posted by TAKAMI Yui at 16:24| Comment(0) | バイク