2016年12月01日

(5)電気系統の故障?

 三日後、工場から電話があり、ファンベルトの交換終わりましたと。
 で、肝心の2000回転頭打ち現象については、ファンベルト交換後にしばらく乗ってみたのですがまったく症状が出なかったとのこと。
 で、引き取った帰り道、1速で引っ張っても坂道になってもやっぱりぐいぐい加速してくし、アイドリングもまったく正常。
 ただ、その後夜中に首都高速を1時間くらい走ったところ、突然症状が再発しました。
 一度エンジンを切ると復活しますが、しばらくするとまた同じような症状になります。
 すぐに症状がでなくなったぶん、前よりはよくなったわけですね。若干ですけど。

 ……ということは、燃料ポンプの詰まりとかそういう機械的なものではなく、なにか電気的なものの可能性が高くなってきました。
(1)バッテリが満充電だったときには(バッテリは九州の店で新品に変えられていた)コンピュータにちゃんとした電力が入力されていたので正常に動いていた(これが一時的に正常になっていたという状態)が、ファンベルト不良によりどんどんバッテリ電力がドロップしていき、燃料を吹くインジェクタを動かすためのコンピュータの電力が足りなくなっていて件の症状が出ていた
(2)コンピュータがなんかの拍子でセーフモードのような状態に入っており、高回転を回そうとすると燃料がカットされるようになってしまっていたが、一週間バッテリをはずしっぱなしにしたことでそれがリセットされ、普通のモードでコンピュータが作動している
 ……とか、そんなとこなのかな。

 どちらにしてもいよいよエアフロが怪しいか、水温やO2センサなどのセンサ類か、最悪の場合コントロールユニットか。
 コントロールユニットだった場合が一番面倒ですね。
 さすがにもう部品手に入らないでしょうし。

 ででで、その後。
 とりあえず一時的にヒューズから取る電源からETCを一時的に取り付けたら、これがやけに不安定なんですよ。
 ETCが再起動を何度も繰り返しちゃうんですね。
 明らかに電圧が安定してない。
 ヒューズの差し込み口が悪いのかと思っても、それはどうも普通っぽい。

 で、その後、ハチマルミーティングという、80年代のクルマが集まる雑誌の集会がありまして、せっかくなのでそれにセドリックで行ったんですね。
 それはそれでよかったんですけど、その帰り、雨に降られてしまいまして。
 暗くなってたのでヘッドライトもつけますわな。
 雨降ってるからワイパーも動かしますわな。
 停まってればブレーキも踏むからブレーキランプもつけますね。

 そうするとどうなるかというと、またファンベルトの警告灯がつくわけです。
 しかも今度は、明らかにこりゃファンベルトだ!っていう、ギュイーンという鳴きが聞こえる。
 ベルトは交換したばかりだから、ベルトは悪くないわけで、テンションをミスったか、あるいはオルタネータ自体がいかれてるかですよね。
 たとえばでかいオーディオをつけたとか、そういう電力をオルタネータの作業量以上に使ってしまうものをつけてしまったんなら話は別ですが、その時点でETCですら外していたので、ワイパーとヘッドライト、ブレーキランプくらいです。
 つまりごくごく普通の使い方しかしてない。
 これで電力不足になってしまうのは明らかにおかしい。

 さて、じゃあ原因を考えてみましょう、と。
 先にも書いた通り、430のHTはICレギュレータなので、レギュレータが「クルマが電力を使ってるからもっとオルタネータを回して発電しろ!」と指示をすれば、オルタネータはさらにパワーを上げて回ります。
 なので、電力を使った状態……つまり、ヘッドライトやラジオ、ワイパーやヒーターなど電気を使えば使うほど、ICレギュレータによって必要な分の電気が割り出され、オルタネータはその分をバッテリに充電しようと補おうとするわけです。
 その機能はおそらく正常に動いている、つまりICレギュレータは正常に動いているのだと思うんですよ。
 だから電力的に高負荷時にはオルタネータを余計に回そうとする。
 スタータを回した直後なんかもそうですね。やっぱり一瞬ファンベルトの鳴きが聞こえます。
 あとは停まった状態から発進する瞬間も、レギュレータの処理が間に合わないのにエンジンの回転数アップによってオルタネータは回ってしまうので、一瞬ですがファンベルトの鳴きが聞こえます。
 つまりこれはベルトのテンションとかではなく、先にベルトを交換した工場でも云われたようにオルタネータのプーリが錆で固着してて、オルタネータを回せという指示に従いオルタネータを回そうとファンベルトは回転するけど、ベルトによって回転させられるプーリの部分が固くて滑ってしまい、結果鳴きが発生している……と考えるといろんなことが納得いきます。

 で、電気的なことが原因であろうと考えられる回転の頭打ちも、もしかしたらそれによるものかもしれず(前回一時的に直ったのに、夜中に一時間走り続けたらダメになったわけですから)、もしオルタネータの交換とかでなんとかなればもしかしたらなんとかなる……のかもしれません。
 とはいえまあ、それにはオルタネータの交換が必要なわけで、オルタネータのリビルドなりなんなりが手に入る前提ではあるんですが。

 とりあえずさすがにこの音を立てながら走る勇気はないので、また先の日産ディーラに電話をして、見てもらうことにしました。
posted by TAKAMI Yui at 19:52| Comment(0) | 430セドリック