2016年12月05日

整備資料

 とりあえず、これから長いおつきあいには必要だろうと思って、整備解説書を入手することにしました。
 とりあえずネットオークションで2冊。
 L型の整備書と、L20ETのEGI版(つまりこの430ではじめて使われたもの)の整備書。
 これが1冊3000円程度。

 で、ここまで買ったところで、430そのものの整備解説書が欲しいわけなんですが(なんせこれがないとインパネの外し方すら難しい時代ですからね)、ネットだとこれが暴利だろってくらい高い。古い整備書だからって足元見られてる感じ。

 ふとコレ、もしかしたらディーラ行ったら買えるんじゃない?と思い、ディーラに発注してみた……ら、買えました。税込で11000円くらい。
 基本的に原本をコピーして製本してくれるので、ちょっと時間はかかりますが(っても2週間くらいですけどね)、見ての通りかなりちゃんとした本です。
 旧車の整備書……少なくとも430のものはディーラで普通に買えるので、オークションとかで高いカネ出して買う必要はないです。もちろん半額くらいとかで売ってれば買ってもいいかなと思いますが。

IMG_6809.JPG

 んで。
 これがすっごい役に立つんですよ。
 特に430の整備書は、回路図もある程度載ってるし、分解の仕方から細かい仕様から全部載ってる。
 たとえばこのクルマ、オーディオの仕様が特殊で、日産のどの形式でもなく、わけのわからんカプラなんですよ。
 ラジオをスロットインで入れるという、調べた限りでは430セドリック以外にはない仕様です。

IMG_6768.JPG

 なんじゃこりゃってなもんなんですけど、このカプラに対してどこがどの配線につながってるかも全部書いてあります。
 これをもとにオーディオの取り付けもできるでしょうし(ていうかこれがないとできないでしょうし)、細かい内装の外し方やらなんやらほぼこれで事足ります。
 11000円の価値はありますぜ。自分でいじる人なら必須のアイテムです。
 もっと細かい配線が知りたければさらに配線図が別にありますが、重整備でなければこれだけあれば配線図まではいらないかも。

 ちなみに整備解説書の一番下にあるのは、三樹書房の『ニッサンセドリック/グロリア 「技術の日産」を牽引した乗用車』という本。
 5000円近くするハードカバーの立派な本なんですが、カタログが網羅されているだけなので、正直5000円出して買う価値はないかなあ。コレクション要素が大きいですね。
 ただ、最後のページにエンジンがいつEGIに切り替わったかとか、そういうスペック表記が一覧になって出ているので、そこだけはけっこう役に立ちます。
 まあ、初代から最終型までセドリック・グロリアのモデルが細かく載ってるので、ファンアイテムとしてはあってもいいとは思いますが、逆に云えばたとえば430について書いてあるページは数ページですし、部品番号とか部品の互換性とかが書いてあるわけではないので、技術的なことが知りたいのなら整備解説書のほうにカネを回してからでもいいかなとは思います。
posted by TAKAMI Yui at 17:38| Comment(0) | 430セドリック
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