2018年10月25日

モトコンポ復活計画 3

 で、とりあえずこのあたりはほっといて、バッテリーから先に手を付けることにしました。
 というのも、時々バッテリーが完全に死んでいるとエンジンがかからないことが前のカブの時にもあったので、今回ももしかしたらそのケースかもしれないなと。
 といっても、通常であればただバッテリーを交換すれば済む話なんですが、モトコンポのこのバッテリーは特殊な形状で、今ではなかなか手に入りません。
 かといって、とりあえず普通の6Vバッテリーを買ってみるってのもちょっともったいない。

IMG_8952.JPG

 これ、純正のユアサ製では横倒しにしても液がこぼれない特別な仕様になっているんですが、それが仇となってモトコンポ以外に使われず、結局今では新品の入手は困難です。
 ユアサ以外の新品は手に入りますが、これは横にすると液漏れするので、ただ単に高くて形が変わってるだけの6Vバッテリーなんですよ。
 というわけで、このもともとついていたバッテリーが使えればそれが一番だったんですが。

 とりあえず車体から外し、テスタで電圧を測ってみました。

IMG_8953.JPG

 ……マイナス144mV。
 なんだこりゃ。
 抵抗にしかなってないってこと?
 見たところ液は入っているんですが、中は完全に死んでるっぽい。
 とりあえず、メルテックの安物6V対応充電器を購入して充電してみた……んですが、充電が始まらない、というか、繋いでもバッテリーが繋がっていると認識すらしません。
 つまり、もうコイツはバッテリーとしては完全に死んでる、ということです。たぶん電極がもう崩壊してるんだと思う。それがきっとバッテリのまわりについてた粉なんだろうな。

 モトコンポの場合、キックでエンジンを始動するので、バッテリーがなくてもとりあえずエンジンはかかります。
 ただし、バッテリが発電機からの電気を整流して回路内に流れすぎないようにする、いわゆるレギュレータの役割を兼ねているので、バッテリーを外してしまうと非常に危険です。発電しすぎた電気の行き場所がなくなってしまうので、電気系の部品を壊す可能性が非常に高くなります。

 そこでふと思い出したのが、ラジコンバッテリー化でした。
 ラジコンバッテリー化というのは、文字通りラジコンに使われるニッカド電池をバッテリーの代わりに使うというモトコンポの改造としては定番として行われているものです。
 ラジコン用ニッカド電池が7.2Vなのでちょうどいいんですね。
 ただし、モトコンポ標準のシリコンレクチファイアではニッカド電池を充電するには向いていません。過剰に充電されすぎてしまえば爆発の危険すらあります。
 というか、そんな不安定な電気では純正のバッテリだって寿命は長くないでしょう。

 そこで、この手のバイクの定番なのですが、6Vモンキーなんかに密閉型バッテリーを積むための改造に使われるレクチファイアを回路に挟み込み、電圧を安定させる手段を使います。
 昔まだモトコンポが動いていた3年前に、もうすでにバッテリーが弱っていたので、ラジコンバッテリー化すべくタミヤのバッテリーと6Vレクチファイアを買ってあったんですね。

 とりあえずエンジンをかけるためなので、レクチファイアを挟まずにバッテリーだけをつなげてみます。

 当然そのままでは繋がらないので、ラジコンのプラグ部分を切り離し、そこにコードをハンダ付けします。
 マイナス側はそのままですが、プラス側にはヒューズを挟みます。
 このヒューズ、車のヒューズボックスから電源を取るためのコードについていたんですが、車に付けるヒューズ自体が切れていて本来ならただのゴミだったんですが、ここに来て役に立ちました。どんなもんでも捨てないでとっとけばなんかの役には立つもんです。

 これをそのまま車体に取り付けますが、やはり3年前のニッカド電池では電気がなくなってしまっていて、仕方なく再度充電器を買い直しました。
 充電器単品では売ってなくて、もう一本バッテリが増えてしまった。まあいいか。

 これで充電し、再度取り付けてみたら、キーオンでウインカーやヘッドライト、ホーンなどが作動。
 とりあえずは問題なさそうです。
 しかし、キックしてもエンジンがかからないのは相変わらずでした。
 まあこれは想定内。さて、いよいよ本丸だ。
posted by TAKAMI Yui at 15:40| Comment(0) | モトコンポ
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