2014年02月17日

豪雪盛岡

 関東近県だけでなく、本州全域がもうたいへんなことになった今回の大雪。
 ある程度先週のぶんで備えてあったとはいえこの状況なので、降り方としては先週よりも激しかったのかもしれませんね。
 東名高速では立ち往生した車のせいで二日間も動けない車で道路が埋まったりとかしたらしく、その「立ち往生した車」の運転手の立場のなさったらないなあと思うんですが、まあこれだけ降っちゃうとスタッドレスだからとかそういうレベルの話でもない気はします。

 で、そんなときにわたしは何をしていたかというと、盛岡へ行っておりました。

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 もちろん東京なんか比較にならないくらいの大雪です。
 なんでこんな日に、ってなことなんですが、前々から予約してあったものなだけに仕方がありません。

 予定では、11時半の新幹線で盛岡到着が15時、そこからレンタカーで東へ向かって田野畑のホテル着が19時くらい、みたいな感じだったんですが。
 ここでクルマじゃなくて新幹線を使っているのは、大雪が降るかも、という漠然とした予報が出ており、そうなると高速道路が通行止めになる可能性大だけど東北新幹線なら大丈夫だろう、という予測でした。
 これはまあ半分正解で半分ハズレっていうか、その勢いを超えすぎたというか。
 実際、高速道路は関越も東北道も通行止めでしたし、クルマだと行く手段がありませんでしたからね。

 で、結局11時半発の新幹線は4時間遅れの15時に出発し、盛岡到着は19時。
 盛岡でレンタカーを借りて、国道をひた走ります。
 東京も凄かったですが盛岡は当然もっとすごくて、街中はそれほどでもないんですが、ちょっと山へ行くと一面の雪道。

 それでも関東近県と違い、除雪車もひっきりなしに出てるので、まったく走れないというほどではありません。
 あ、今回借りたのは日産ジューク。

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 こういうこともあるだろうから4WDのほうが安心だろうと思ったんですが、出てきたのはFFでした。
 こういうクラスなんだから4WDにしてもらえませんか日産レンタカーさん。
 しかも4WDのオプションは、「RVクラスでは選択不要」って書いてあるんだから。
 タイヤはスタッドレスでしたけどね。

 で、盛岡から国道455号線を通って早坂峠を越え、岩泉を抜けて国道から県道へ抜ける道を走っていったんですが。
 岩泉まではそれなりに走る車もあるからか、除雪車も出ていてそれなりに走れます。
 んが、ホテルまで残り15キロ、とかになったところでナビが案内したのは県道44号線という道で、確かにこれのほうが田野畑まではショートカットできる道なんですが、ナビの言うとおりに入ったらもうすごい積雪。
 上り坂で除雪車も入っていないらしく、わずかな轍だけが頼りだった……んですが、案の定すぐにスタックしました。
 こうなるともうダメなので、再び国道455号線まで戻るべくバックしようとした……んですけど、バックもできません。
 こういうときはあせらずにハンドルを目いっぱいきってバックと前進を繰り返し、勢いをつけて一気に動かして止まらないで走る、というのが唯一の脱出手段。
 4WDではなくFFであることもつらいのですが、こういうときにATというかCVTは最悪ですね。
 一気に加速をつけたいのに、踏んでもじわーっとしか駆動力が伝わらないので、結局また同じタイヤの穴に落ちて無駄になる感じ。
 MTならギアを選んで踏んでやれば、踏んだだけ駆動輪に力が行くのでどうにかなりますが、CVTはそうはいきません。
 Lレンジにしても、そもそもタイヤに力を伝える方法論の問題なので、やっぱり踏んでももわーっとしか力が加わらず、脱出までにえらい労力を使いました。
 豪雪地帯走るならMTか、せめて普通のATのほうが絶対いいと思いますこれ。
 積雪時の下り坂でもエンジンブレーキでの減速がある程度コントロールできますしね。
 少なくともDで同じ状況になったときは、こんなに苦労しなかったぞ。
 現行のパジェロは普通に走って行ったので、せめてもっと車高のある4WDならなんとかなるのかも。

 で、県道を諦め、国道に戻って、小元から三陸道無料区間(中野バイパス)を北上。
 この岩泉以東は除雪もままならないのかそもそも通行量が少ないのか、道路の雪の量が尋常じゃありません。
 三陸道は無料区間とはいえ自動車道路なんですが、やはり積雪で道路が見えなくなっています。
 このバイパスを抜けたところで、さっきの県道44号と交差するので、ナビは再びさっきの県道44号を案内します。
 峠は越えてるのでと思って行ってみた……ら、もう轍とかいうレベルではなく、道がなくなっていました。
 路肩と道路の積雪の高さが同じで、一台も車が通らないのか轍もありません。
 これは無理だろということですぐに引き返しました……が、その横を一台、サンバーのトラックが抜けていき、果敢にこの道なき道に挑んでおりました。
 奥のほうでバックランプをつけて戻ったり進んだりを繰り返していたみたいでしたが、あのトラックは大丈夫だったんでしょうか。

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 ちょうどそのときにホテルから電話がかかってきて、「そのまま国道をまっすぐ行って市街地から右折したほうがいい」というアドバイスがあって、そこもかなり雪深くはあったもののなんとか到着。
 海沿いのホテルでしたが海も外も大荒れです。
 到着は0時ちょっと前でした。
 やはり本格的な雪国はすごい。

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 翌日は久慈まで海沿いの道を北上。
 ここも豪雪で、やはり除雪が追い付いていないらしく、かなり
 これもナビに従ったらその道を案内してくれたんですが、多少遠回りでも国道45号のほうが絶対に早かったでしょうね。
 機械的な判断なんで、ナビはそのへんの融通ききませんからね。

 とはいえ、まあ大変ではあるものの、久慈駅までは1時間くらいかなあ。
 これはどうしても無理という感じではありません。
 久慈駅に行きたかったのは、

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 これとか、

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 これが見たかったから。
 あと、そのままちょっと南下し、小袖海岸というところにあるここ。

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 久慈付近は、NHKで去年大ヒットになった『あまちゃん』のロケ地で、なんかそれが目的だったんですね。
 なんでこんな大雪の日にったって、たまたま大雪になっちゃったんだから仕方ありません。
 そのかわり、普段だったらそれこそ『あまちゃん』目当てでにぎわうんだろうなあという一帯もがらがらでした。まあ道はこんなだし、鉄道は全部止まってましたしね。

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 帰りは20時半の盛岡発の新幹線だったんですが、盛岡から田野畑まで4時間かかって、久慈から田野畑まで1時間だとすると、明るいうちで多少昨日の夜より早いとしても15時くらいに久慈を出たいと。
 だったんですが、地図を見たら、一度田野畑まで戻るより、国道395号で北西に向かって、八戸自動車道軽米インターから盛岡まで行ったほうが早いんじゃないかと思ったんですね。
 高速道路まで抜ける国道なら、雪もいちおう除雪されてるだろうという判断だったんですが。
 で、それはあながちはずれではなく、もちろん雪はすごいんですが普通に走れるし、除雪車も頻繁に出てて、普通に走れてしまいます。
 このまま行くとちょっと早く着きすぎちゃうななんて思ってた……んですが、この旅行、そんなにうまくコトが運ぶはずがありません。
 八戸自動車道が、八戸から浄法寺インターまで通行止め。なんじゃそらってもんです。
 そういうことはもっと早い段階で告知してほしい。

 絶望してても仕方ありません。レンタカー返す時間がありますし、新幹線の時間もあります。
 ただ、その時点で東北新幹線が遅れているという情報はあったので、定時には出ないだろとは思っていましたが。
 それでもどうにか盛岡までたどり着かねばならず、今来た道を戻ってたら確実に間に合わないので、その浄法寺インターを目指して走ります。
 同じようなクルマも多くて、インターに入るための道へ曲がる交差点で軽く渋滞してました。
 まあ、これは、坂道を登れなくなったトラックが交差点の真ん中で1車線をふさいでたからというのもあったみたいですが。

 浄法寺からは普通に走れ、久しぶりに雪のないアスファルトを走って、盛岡のレンタカー屋にたどり着いたのは19時半でした。
 走行距離自体は350キロ程度でたいしたことはないんですが、なんせ最後の高速道路と盛岡市街以外はオール豪雪道でしたから、それ以上に体力を使った気がします。
 しかも最後、新幹線の遅れは想像以上で、指定席をとっていた新幹線の出発予定時刻は、2時間遅れの22時とかになるかも、という話。
 そしたら東京駅まで着いたってどうにもならんので、どうしようかと思っていたら、たまたま折り返しの東京行き新幹線が来たのでこれの自由席に切切り替えて、到着はぎりぎり0時過ぎ。
 なんとか山手線とかは動いてる時間で、被害は最小限。
 もう3年分くらいの雪を見た気がします。
posted by TAKAMI Yui at 17:25| Comment(0) | 旅行

2014年01月06日

初詣

 というわけで、最近はめっきりモトコンポづいていたんですが、5日に久しぶりにクルマで旅行(というか初詣)に行ってきました。
 っても、カメラのSDカードが壊れてしまい、撮影した画像がまったくないんですけど。

 いつも初詣に行く場所は、静岡県富士宮市にある浅間大社というところで、さすがに正月まっただなかも終わったことだし多少すいてるだろうと思った……ら、駐車場はみごとにいっぱいでした。
 いつも2日の朝イチで行くので、あんまり車を停める場所に困ったことなかったんですよね。
 少し離れた場所に臨時の駐車場があったので、そこに停めたんですが、そこはがらがらでした。
 正月三が日あたりは混んだんでしょうなあ。

 それからいつものもうひとつの神社、山宮浅間神社を参拝し、そのままなんとなく富士山方面へ。
 上るとどんどん気温が下がっていき、冬季通行止めの地点ではマイナス0.2度。
 当然雪も降っていて、路肩も降雪だらけです。
 それがふもとに降りてくると、雪なんかかけらもなくなるんだから不思議なもので。
 この間15分くらいなんですけどね。

 帰りは帰省ラッシュもあるので多少とも混むかなあとも思ったんですが、中央道も東名もまったく渋滞なし。
 結局東名で帰ってきたんですが、三軒茶屋で事故があったらしくそのあたりがちょっと混み始めましたが、自然渋滞はまったくなし。
 みんな最終日は避けたんですかね。
 普段なら身動きとれないくらい混む中央道の相模湖あたりも渋滞がないのには驚きました。

 で、とりあえず今年は早々に車検です。
 特に交換するようなところはないと思いますが。
 あえて言うならバッテリかな。
posted by TAKAMI Yui at 16:14| Comment(0) | 旅行

2013年11月27日

北海道出張

 北海道へ出張に行ってきました。
 今回も陸路は鉄道しかないので、移動手段は鉄道です。

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 おなじみの寝台特急「北斗星」。
 北海道新幹線の就航に伴って存続が危うくなっているらしいので、しばらくするとこれも簡単には乗れなくなるのかも。
 そのせいか、写真を撮ってる人が普段より多かったような。
 しかし、わたしはたぶん、鉄道ファンとかではないのに北斗星に乗っている数というのはかなり多いほうなような気がする。

 今回乗ったのは「北海道車」というやつだそうです。
 北斗星には「東日本車」と「北海道車」という二種類があるんだそうな。
 部屋自体は今までと同じ個室ソロなんですが、ちょっと違ったモダンな感じの部屋でした。
 部屋の鍵も普通の鍵ではなく番号式だったり。
 使い方がわからないとちょっと戸惑うかも。

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 二階だったこともあり、景色はすごくよかったですね。
 夜になるとなんにも見えなくなってしまいますが。
 寝心地は……まあ、キャンピングカーのリアベッドよりちょっと広いかな、くらいです。
 ただ、暖房が細かい調整ができなくて、ものすごく暑いか寒いかしかできないのが参りました。

 上野を19時に出て、札幌着が翌11時半頃。
 ゆったりした旅ですね。ゆったりしすぎて退屈になりますが。
 個室ソロにはコンセントがないので、電気機器の使い過ぎには注意です。
 実際、Macbook Airのバッテリがかなりピンチになりました。

 道内でちょっと時間があったので、レンタカーを借りて走っていたのですが。
 一日目はダイハツムーヴ(現行)。

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 おそらく車自体は安いグレードのやつだと思うんですが、ナビだけはそれなりにいいものが入っていて、iPodなんかをつなぐとそのまま聴けたりとか。
 これで札幌から音威子府のあたりまでの往復600キロくらいを走りましたが、やっぱり長距離だともうちょっとパワーが欲しくなりますね。
 加速時にもっさりしているのはCVTの特徴でもあるんだと思いますが、街中ではそれなりによく走ってくれます。アイドリングストップもそれほどストレスにはなりません。
 ただ、この手の軽自動車では定番のベンチシートってのが、どうにも疲れを増幅させているような。
 身体をちゃんとホールドしてくれないから、特に山道みたいなところでは身体に力が入っちゃうんですね。
 広く使えていい、というのはあるんだと思いますが。
 あと、高速道路だとやはり燃費は落ちますね。これは仕方ないんでしょうけど。

 翌日は電車での移動だったので車はなかったんですが、その次の日に借りたのがトヨタヴィッツ(現行)。
 北海道だけあって、特になにも指定していないのですがスタッドレスタイヤつきの4WD車が出てきました。
 これでの移動は、札幌から日高、日勝峠を越えて清水、清水から札幌に戻るルートです。

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 こちらは一転しておそらく純正だと思われるナビがしょぼく、iPodの接続はおろかDVDさえ読めない代物。
 案内もなんかちょっとワンタイミング遅い感じで、このへんやっぱり社外ナビ(ムーヴについていたのはカロッツェリアのメモリーナビでした)のほうがまだまだいいのだなあ。

 走行性能については、さすがに+300cc(このヴィッツは1000ccのものなので)の余裕がきいていて、高速道路での加速はムーヴに比べるとスムーズです。
 CVTも、実家で使っている二代目ヴィッツに比べるともっさり感が解消されているようで、踏み込んだ時のラグはだいぶましになっています。
 とはいえ「ましになっている」程度ではあるので、やっぱり踏んだ時にワンテンポ遅れる感じはどうしてもありますね。
 あと、このヴィッツ、ステアリングが妙にクイックです。
 ちょっとの操作で一気に切れ込むので、慣れるまではけっこう怖い感じ。
 足回りも変に硬いので、飛ばし屋向けのクルマなのかなあ。
 峠なんかではいいかもしれませんが、高速道路を走るうえではなかなか落ち着きません。4WDだからなのかな。

 いずれにせよ、北海道はたとえば札幌近郊だけしか行かないとかっていうんならともかく、ちょっと観光地を、みたいな感じで動くと移動距離が尋常じゃないので、レンタカーを借りるなら排気量に余裕があったほうがいいかもしれませんね。
 運転した時の疲れ方が変わってきますから。

 札幌は晴天だったにもかかわらず、日勝峠は雪が降っていて、完全に雪景色。
 後から調べたら、結構難易度の高い道路だったもよう。
 確かに大型車が多くて飛ばしてる車も多いので、雪の夜とかは怖いかも。
 そのかわり、上の展望台からの景色はなかなかのもので、これぞ北海道、という情緒が味わえます。

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 普通のレンズしか持っていかなかったので、この写真だと広大さはいまひとつ伝わりませんが。

 帰りも北斗星。
 実は、札幌発の北斗星に乗るのはこれがはじめてです。

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 前回は札幌から函館まで「スーパー北斗」、函館から青森まで「スーパー白鳥」、青森からは新幹線という特急乗り継ぎで帰ったのですが、実はこれだと料金的には北斗星でもあまり変わらないんですよね。
 そのわりに2回も乗り変えないといけないので、手間がかかるんですよ。
 もちろん乗り継ぎのほうが早く着くんですが。
 あとから教えてもらった方法ですが、札幌から寝台急行「はまなす」で青森に朝着、青森から始発の新幹線、とかだと乗り継ぎが一回少なくなりますね。

 部屋はまえとまったく同じ部屋。
 部屋番号までいっしょです。

 こちらは夕方に札幌を出るので、景色が見られる明るさになるのは翌日の宇都宮を過ぎたあたりですので、まあ、景色的にはそんなに見るべき感じではないかも。
 ただし、上野発よりは座席が取りやすいのと、上野発より空いててゆったりしているので、寝台特急の旅を満喫したければこちらかも。
 ただ、往復とも北斗星を使うと、やっぱり完全に疲れは取れないので結構後を引きます。
 鉄道好きの人ならたまらないのかもですが。
posted by TAKAMI Yui at 20:45| Comment(0) | 旅行

2013年10月21日

沖縄旅行

 すっごい久方ぶりの更新。
 まったく旅行にも行けず、クルマやバイクもいじれなかったからなんですが。

 今回は沖縄へ行ってきました。
 本島ではなく、石垣島と西表島がメインです。
 ま、基本的に乗り物系日記なので、旅行の詳細については割愛。

 わたしはかなり本格的に飛行機が苦手なので、なかなか沖縄というのは難易度が高い地域なんですが、今回はまあ、いろいろあって。

 なんといってもいきなり台風です。
 出発の日、伊豆大島で大きな被害を出した台風26号がちょうど上陸した日で、こら行けないかなあとも思ったのですが、なんとか午前中に北側へ過ぎ去り、予約してあった午後の便は無事フライト決定。

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 機体は日本トランスオーシャン航空のボーイング737です。
 いわゆるジャンボジェットと呼ばれる777とかと比べると小さくて、3列・3列でいっぱいいっぱい。
 シートピッチも路線バス並みで、これで長距離はきついだろうなあ。
 といっても、今回のも石垣への直行便ですから、4時間近くかかるんですけどね。

 なんとかこらえて石垣空港へ。
 石垣島は晴天でした。

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 新石垣空港はまだできたばかりの空港で、設備も非常に新しいです。
 この空港ができたおかげで観光客もどっと増えたんだそうな。

 石垣島は、勝手に南国の辺鄙な島をなんとなく想像していたのですが、まったくそんなことはなく大都会もいいとこでした。
 空港周辺はそうでもないのですが、中心部は商業施設が立ち並ぶ中規模都市の趣です。

 石垣空港で借りたレンタカーは日産マーチ(現行)。
 いちばん安いグレードで、キーレスエントリもついておらず、ウリだったアイドリングストップもついていない代物でした。
 まあ、安かったから別にいいんですが。
 走りのほうはまあ、おして知るべしですね。
 CVTの塩梅があんまりよろしくなく、アクセルのオンオフでかなりがくがく車体が揺れて、なんとなく不安になります。
 これならヴィッツのほうがぜんぜんましですわな。

 翌日と翌々日は石垣港から西表島へ。
 石垣港から西表島までは高速船が出ていて、40分程度で着いてしまいます。
 そのかわりけっこう揺れるので、船に弱い人は酔い止め必須ですね。
 その程度の時間なので、船内にはトイレくらいしか設備がありません。

 ちなみにこの船、船内の椅子は普通のバスのようなシートで、後ろは濡れた水着などで座れるようにプラスチックの椅子(よく駅のホームなんかにあるあれですね)になっています。
 便によってはほぼ満員になるので、濡れていようが濡れていまいが前後すべての椅子を使うことになるのですが、後ろ部分はエアコンがなく、ガラスが大きいのでものすごく暑いのと、エンジン音が思いっきり聴こえてきてうるさくて会話もままならないので、乗れるなら絶対前のほうがいいです。
 まあ、席がなくて後ろになってしまっても40分ですから、我慢できない時間ではないんですが。

 西表島はさすがに自然が多く、山も海もものすごく綺麗。

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 雰囲気は空港がないこともあり、小笠原の父島に似ていますね。
 父島よりはぜんぜん行きやすいですが。
 それでも、行ける道路だけでも50キロ近くあるので、そこそこの大きさはあります。

 ここで借りたのは、1日目が初代ムーブカスタム、2日目はパッソ(現行)でした。
 1日目のところは格安レンタカー会社というやつで、おそらくどっかから持ってきた中古車をそのまま貸し出しているのだと思いますが、なかなか年代モノ。
 パッソのほうは新車に近いのもあるのか、乗り心地もよくてなかなか快適。
 今回の旅行で借りたレンタカーの中では一番快適だったかも。
 とはいえ、西表島では別に飛ばすような道でもなく、交通量も少ないので、途中で止まってしまうようなクルマでなければなんでもいい気がしますが。
 絶滅危惧種のイリオモテヤマネコとの事故も多いらしく、道路のそこここにこんな標識があります。

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 まあ、ゆっくり走りましょうってことですね。

 三日目は竹富島。
 ここは石垣港からは高速船で10分程度の非常に近い島なんですが、沖縄のパンフレットに載っているような「沖縄」のイメージそのままの場所です。

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 島内にレンタカーなどの乗り物はなく、バス(ハイエースとかのワンボックスです)か、レンタサイクルを利用することになりますが、それでも十分なくらいの広さです。
 3時間もあれば一周できてしまうくらいですが、ここも砂浜がすごく広くて綺麗なので、海水浴客がたくさんおりました。

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 その日に石垣経由で那覇へ渡ります。
 石垣と那覇の便もボーイング737。
 狭いのはかわりませんが、距離的には30分程度なので、まあなんでもいいかも。

 那覇に着いたのは夜でしたが、ここはもう完全に大都会。
 大きなビルが立ち並び、福岡とか名古屋とか、そういう主要都市の趣です。
 南国の面影はときどき路肩にあるヤシの木くらいのもの。
 メインストリートである「国際通り」は、修学旅行生と呑みに来た客とで原宿とか渋谷みたいな様相でした。
 のんびりした南国のイメージではまったくありません。

 ここで借りたのは、現行の日産モコ。
 小さいながらも中の広さはかなりのもので、なるほどハイトワゴンの便利さというのはわかる気がします。
 ただこれもやっぱりCVTがいまいちで、どうもアクセルにたいしてぎくしゃくしますね。
 ただし、トヨタ車にあるようなもっさりした感じはだいぶ薄らいでいます。

 沖縄自動車道を走ってみましたが、交通量はそれなりにありました。
 ただし、下道もかなり整備されていますし、島の真ん中あたりまでしか行っていないので、利用する人は限られているのかも。
 実際、ETCレーンはがらがらで、ほとんどが一般レーンを使っていました。
 そのかわり、高速道路自体の流れはかなり早く、制限速度80キロを大幅に超過して走っているクルマも多々。
 逆に60キロくらいでゆっくり走っているクルマもいたりして、そのへんはちょっと独特かもしれません。

 一般道も片道4車線とかのかなり大きな道路なので、都市部の走行とかわらないというか、都市部の走行そのものですね。
 いきなりレーンが左折レーンになったり、タクシーが路上駐車してたりするのでけっこう怖いです。

 翌日、那覇から東京へ。
 台風27号が近づいてきていたのですが、なんとかぎりぎり影響しないところで帰ってこられました。
 この便は使う人が多いからか、JALのボーイング777。いわゆるジャンボジェットです。
 3列・3列・3列のワイドボディで、かなり余裕があります。
 シートピッチはかわらないので、自分のスペースはたいしてかわりませんが。
 737よりも機体が大きいせいか、気流などの揺れも少ないのがメリットですかね。

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 那覇は快晴でしたが、伊豆大島上空あたりから天気が悪くなり、羽田は完全に雨。
 空港からは直通のリムジンバスが出てるので便利です。
 ちょっと高いですが、座って最寄駅まで帰れる(行きもですが)のはかなりのメリットですね。

 というわけで、ざっとした沖縄旅行。
 ……やっぱり飛行機はおっかないなあ。
posted by TAKAMI Yui at 16:01| Comment(2) | 旅行

2013年07月26日

鉄道旅行

 最近、クルマを使った旅行というのをあまりしてなくて、めっきり鉄道になってしまっています。
 というのも、旅行じゃなくて出張で移動してることが多いからなんですが。

 ま、わたしは本来あまり鉄道での移動は時間に縛られるので好きではないんですが、時間を気にする必要がある出張とかだと、やっぱりクルマ移動に対して圧倒的に楽だし圧倒的に早いのはメリットですね。
 なんせ寝てりゃ目的地まで着くんですから。

 そんな中でも、やっぱり寝台列車ってのはちょっとわくわくするもので、以前も北海道へ行ったときは2度ほど「北斗星」という寝台列車を利用しています。
 北海道の場合、鉄道で行くにはこの「北斗星」しか実質的に選択肢がないので(新幹線で青森まで行って、そこから札幌……というのは時間がかかりすぎるので)仕方がないのですが(あ、わたし飛行機がものすごい苦手なんです)、今回の目的地は広島。
 広島くらいなら新幹線でも行けるのですが、せっかくなのでと乗ったのがこれです。

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 サンライズ瀬戸・サンライズ出雲という寝台列車。
 途中、岡山で切り離され、サンライズ瀬戸は高松まで、サンライズ出雲は出雲市まで行きます。
 東京を夜22時に出て、岡山に朝6時半に到着するので、そこでレンタカーを借りて高速道路を走れば、9時過ぎには広島まで着けるんですね。

 料金的には、寝台列車って特急券のほかに寝台券が必要なのでちょっと高くなるのが普通なのですが、このサンライズ号には「ノビノビ座席」というものがありまして、これがフェリーの2等みたいなゴロ寝の席なんですが頭の部分だけ仕切りで仕切られていて、中途半端に個室感があるものなんですが、これの一番のメリットは「寝台券がいらない」ので、岡山まで12000円とかで行けてしまうんですね。
 もちろん普通の個室もあるので、出張なので会社が費用出してくれるわけですから個室をとればいいのですが、今回はあえてこれにチャレンジ。

 結論から云えば、まあ、やっぱりなかなか寝られないです。
 結構音がするし、なにより下は普通のカーペットですからこれが硬い。
 個室は普通のベッドなんですけどね。あたりまえですが。
 いちおう簡単な掛け布団はありますが、枕はないので枕は持参しないといけません。
 ま、問題はそれくらいですから、簡単なエアマットとか枕とかを持って行きさえすれば、結構快適に寝られるんではないかと思います。空調も自分のスペース内で好きなように調節できますし、明かりも調節できますから。
 ただ、北斗星と違い割と多くの駅に停まるので、そのへんが気になって眠れない、という旅好きの人にも厳しいかも。それは楽しみでもありますけどね。
 それでも帰りは疲れてたのでぐっすり眠れましたけど。
 この「ノビノビ座席」は一階席と二階席がありますが、乗り降りがしやすいのは一階席なんですけど、見晴らしのよさやほんとにわずかですが音が静かだったりすることを考えると、二階席のほうがいいかも。
 わたしは行きは一階、帰りは二階でした。

 あ、あと、この電車は食堂車も車内販売もないので、飲み物は自販機で買えるにしても食べ物が買えません。途中駅の停車時間もわずかなので(そもそも夜だから店もやってませんし)、食べ物だけは乗る前に調達しておくか事前に済ませておくかどっちかでしょう。

 ま、寝台列車自体少なくなってますし、寝台列車の旅情を楽しむことはできますから、お金があれば個室取ってもいいですし(個室は相当いいそうです)、そうでなくても寝台列車ならではの旅情を味わうことはできます。
 新幹線や飛行機で急いで行くのもいいですが、寝台列車で夜の線路をひた走る感じは、夜の空いている高速道路をひた走るあの感じに似てるのかもしれません。

 別の用事では新幹線も使いましたが、これも急ぐ必要がないので何十年ぶりかに値段がちょっと安いひかり号を使ったのですが、これでも「のぞみ」と比べて新大阪までの差は30分くらいですから、あえてのぞみ号を使う必要もないのかもしれないですね。
 まあ、のぞみ号だと新しいN700系が充当されていることが多いので、それだと窓際席にコンセントが設置されていてそれが非常にありがたかったりはしますが。

 18きっぷでずっと鉄道、みたいなのとか、行程のすべてを鉄道とかっていうのはやっぱりいまだに苦手というか、わたしは「何時までにこれに乗れば何時までにこっちに乗りかえられる」みたいな組み立てが非常に苦手でして、そういう意味でも個人的には一番好きなのはクルマでの旅行なのは変わらないんですが、たまには鉄道もいいなあ、と。

 それはそれとして、やはりまたクルマでどっかいきたいなあ。
posted by TAKAMI Yui at 14:57| Comment(0) | 旅行