2014年04月07日

モトコンポ キャブレタ修理

 以前キャブをオーバーホールして、モンキーのキャブに入っていたフロートバルブに入れ替えていったんは収まっていたモトコンポのキャブレタオーバーフロー。
 それからしばらくは順調だったものの、あるときいきなり再発しました。
 冬の寒さがきつい間しばらくはほっといたんですけど(乗る機会も多くないですしね)、とはいえいつまでほっといても仕方がないので、再度バラしてみることに。

 とはいえ、同じパーツを使って組んだらまた同じになる可能性大なわけで、事前にホンダに行ってモトコンポ用フロートバルブを注文してきました。
 フロートバルブ(部品番号16155-883-005)、1249円。高っ!

DSC03656.JPG

 モトコンポはスクータの割にキャブレタへのアクセスが簡単で、外装も5分で外れるし、キャブレタも丁寧に作業しても10分もあれば外れてしまいます。
 そんなこんなですっかりネイキッドになったモトコンポ。

DSC03658.JPG

 キャブレタはこれ。
 割と簡単にアクセスできます。

DSC03659.JPG

 このキャブレタだけを外し、バラすと同時にキャブクリーナを大量に吹きつけて清掃しつつ、新品のバルブを組み込みます。
 で、組み上げて再び始動してみると……直りました。とりあえず漏れはない様子。
 これでしばらくまた様子見ですね。
 で、またオーバーフローするようなら、

DSC03681.JPG

 実はQR50のキャブレタASSYも買ってあるんで、これに組み直してみようかなと。
 最初からこれを組み込めばいいじゃん、ってのはそうなんですけど……ま、安く治れば予備パーツとして取っておきたいじゃないですか。
 ちなみに、このQR50キャブ、部品番号16100-GF8-033、10605円。高い……んだけど、バルブだけで1200円するんならこっちに変えたほうがいいんでないかって気もしますね。
posted by TAKAMI Yui at 13:11| Comment(0) | モトコンポ

2014年01月04日

キャブレタとメータ修理

 新年早々いじるのであります。

 なんか玄関先に置いてある関係上、ちょっとした足代わりに乗るバイクとして大活躍だったモトコンポですが、その酷使が効いたのか、なんだかんだで調子が悪くなってきてしまいました。
 おそらく今まで軒先で眠っていたかなんかでまったく動かされていなかったものが、うちに来てから急にエンジンを回されるようになってしまい、それで一気にストレスが来たのだと思います。

 ポイントは二つ。
 ひとつはスピードメータで、症状としては乗ってるとメータが回らず、キュルキュルとワイヤがこすれる音がする、という現象。
 これ、モトコンポの持病らしく、WEBで検索するとけっこういろいろ引っかかってきます。
 それによると、メータ内部の機構にゴミがかんでるかなんかでメータをまわすバネがおかしくなっているらしく、CRCをワイヤの間に吹き付ければ直るんだそうで。
 ためしにやってみたら確かに直ってしまいました。写真撮る暇もなかった。

 もう一つは、キャブレタのオーバーフローです。
 バイクに乗る人にはおなじみの故障なんですが、キャブレタというのはエンジンにガソリンを送り込む装置で、これが故障して燃料があふれ出してきてしまうことです。
 燃料コックをオフにしておけば漏れないんですが、コックをオンにしてキックペダルを蹴るとキャブから燃料が漏れてくるので、こりゃもう典型的なオーバーフローだなと。

 とりあえずキャブをばらす必要があるので、外装を片っ端から外していきます。
 玄関先で作業できるので、寒くても気にならないのがモトコンポのいいところですね。

IMG_2202.JPG

 マニホールドのボルト二ヵ所とエアクリーナを外せばキャブレタにたどり着くので、それを外してやるだけ。
 ここまで十分くらい。簡単なものです。
 バラすのはネジ二ヵ所。

 おそらくフロートバルブだろうなあというのはあったので、いちおう前もって余っていたモンキーのキャブから外しておいたフロートバルブと外したフロートバルブを比較。
 たぶん同じなんじゃないかなこれ。
 モトコンポの外したフロートバルブにもそんなに磨耗したりしている感じはないんですが。

IMG_2203.JPG

 モンキーのフロートバルブを組み込み、再びキャブレタを組みなおします。
 ついでにキャブクリーナを吹いてキャブ自体も清掃。

 それを再度バイクに組んで、ためしにエンジンをかけてみると……直りましたな。

IMG_2205.JPG

 キックしても試しに走ってみても、ガソリンが漏れてくることはなくなりました。
 しばらくこれで様子見ですね。
posted by TAKAMI Yui at 16:40| Comment(0) | モトコンポ

2013年06月25日

モトコンポ使用感

 この個体、外見もそうですが機関もかなり調子がよく、バッテリを新品にしただけでエンジンもキック一発始動、異音もなく快調そのものです。
 車体の書類入れには前オーナの自賠責保険の証書が残っていましたが、これが昭和57年から60年までの3年間のもの。
 あとから入れ替えるならこんなものを入れておくわけがないですから、最後にこれが使われていたのはこのくらいとみて間違いないでしょう。
 外に放置されていたりしたらこの外装コンディションはありえないですから、やはりその後はどこかに仕舞われていたのでしょうね、これ。

 で、乗ってみると。
 よく云われているように、むちゃくちゃ遅いです。
 馬力は2.5馬力しかなく、さらに変速システムを持たない、エンジン回転数と速度が直結する走行システムですから、感覚としてはローギアでずっと引っ張っている感じ。
 当然速度はすぐに頭打ちになり、だいたい最高速度はメータ読みで40キロを少し超えたくらいでしょうか。
 これ以上はいくらエンジンを回しても、音が大きくなるだけで一向に速度は上がりません。
 そもそも30キロを越えたあたりで安定性が失われてまっすぐ走るのも怖くなるので、限界としてこんなもんだと思います。
 出足ももっさりしてますし、単純なスピードだけならちょっと気のきいた自転車のほうが出るでしょうね、という感じ。
 それでも、電動パッソルよりも安定してスピードが出るのは、やはり2ストロークならではの粘りなんでしょうか。幹線道路を走るのが怖いのはパッソルもモトコンポも同じですけど。
 モトコンポ改造界(?)では、エンジンを互換性のあるカレンのものやいまどきのスクータであるディオ、ジョグなどのスクータのものに換えて速度アップをはかるのもメジャーなんだそうですが、早く走りたいならうちにはカブ90があるわけで、エンジン回りをいじる気はありません。
 それによって横積みできなくなっちゃったら元も子もないですし。
 あくまでノーマルコンディション維持、「クルマに詰めるバイク」としての快適化を目指します。

 燃料タンクは2.2リットルだそうなのですが、リッターあたり50キロ程度は走るとのことなので、パッソルよりはぜんぜん余裕がありますね。随時前回で走って半分の25キロになっても、片道25キロ走れて、そこらへんのガソリンスタンドで給油できるわけですから、航続距離的な不安はほとんどありません。
 クルマに積んで持ち歩き、足にして使うにはちょうどよさそうです。

 クルマへの積載性能はさすがで、シートとハンドルを収納するだけで(これの所要時間は1分くらい)、こんなにコンパクトに。

DSC02474.JPG

 で、折りたためばDには余裕で入ってしまいます。

DSC02476.JPG

 リアベッドは倒さないと駄目ですが、モンキーに比べると20キロくらい車体が軽いので、一人で持ち上げて積み込むのもそんなに難しくありません。もちろん軽々楽勝とはいきませんが。
 横置きでもちゃんと入りますので、安定性を考えれば横置きですね。
 さすがにベッドの下には入りませんが、それは仕方ないところでしょうか。

 店から家まではエクストレイルで持ってきたのですが、エクストレイルでもハンドルを折りたためば立てたまま積載可能です。
 ためしに横積みしてみましたが、ガソリンはほとんど漏れてこず、1、2滴が荷室にこぼれてたくらい。
 これは、積む前にキャブの中のガソリンを抜かずに積んでしまったので、それが出てきたんだと思われます。
 おそらくヴィッツみたいなコンパクトカーでも積めるんじゃないかな。
 まあ、もともとシティに積むことができたわけですから、ちょっとした大きさのクルマになら余裕すぎるくらいですね。
 横倒しにすれば普通のセダンのトランクにも入るんじゃないかな。
 ちなみに、家での保管も玄関先に置いておけるので、盗難の心配もしなくてすみます。

DSC02481.JPG

 しかし、触れれば触れるほどよくできたバイクだと思います。
 「クルマに積んで移動して使う」ことを徹底して追求したという意味では、ホンダならではのこだわりというか、ホンダならではの仕事というか。
 だって、いまでもガソリンエンジンでってことになると、これに替わるバイクって今に至るまで存在してないわけですからね。
 車体を小さくするだけならある程度簡単にできるでしょうけれど、そこに凝った折りたたみ機構や横倒しにしても大丈夫なシステムとか、「クルマに積むだけでそこまでやるか!」というこだわりは、バイクの新しい魅力を追及しようとしている様子が見て取れます。
 これ、今の技術でもう一度作ったら、昔とは違った評価になるんじゃないかなあ。
 もちろん電動でもいいのですが、電動ならこのモトコンポと同等とまではいかないまでもそこそこの航続距離が欲しいところです。

 そんなのが出たら、絶対買いますぜ。新モトコンポ。
posted by TAKAMI Yui at 13:17| Comment(2) | モトコンポ

2013年06月24日

モトコ納車

 前々からちょっと云っていた、「車に積めるバイク」。

 基本、新車やモデルの新しい中古で買うとなると新車になるんですが、これが結構いい値段なんですよね。
 たかだか年に何回かしか使わないんだから、15万とか20万とか払うのはさすがに抵抗があるわけで。
 で、一時期、電チャリ……つまり折りたたみのできる電動アシスト自転車にしようと思ったんですよ。
 ところが、これはこれで高くて、10万円くらいするわけです。アシストなしなら捨て値で売ってますが、そんなもので旅行先の山道登るなんて考えたくないわけで。
 街中だけならいいんですけどね。
 そんならエンジンが付いてる乗り物買ったほうがいいなと。

 ていうか、電動モノのバッテリは管理が面倒なんですよね。
 しょっちゅう乗るならいいんですが、乗らないでほっとくとあっという間に劣化しちゃいますから。
 ついでに、パッソルで懲りたけど、あれはローパワー過ぎて坂道登らないし、普通に交通の流れに乗って走ってるとせいぜい片道10キロくらいしか走れず、途中で止まっちゃったらもう押して歩くしかない。
 ガソリンエンジンならまだガソリンなくなったらスタンドに行けばいい話ですから、気楽なものです。

 というところで実質ストップしてしまっていたのですが、ついに購入してしまいました。

DSC02471.JPG

 ホンダ モトコンポです。
 結局一番メジャーなところに落ち着いた感じですね。
 横倒しにして積むこともできるから、ちっちゃい車でもOK。
 Dなら余裕でしょう。横倒しにできればリアベッドの下に入るかな。

 モトコンポは今まで候補に挙がらなかったわけではない、というか、ガソリンエンジンで動く唯一の車載可能車両ですからある意味最右翼ではあり、ずっと欲しかったのですが、いかんせんプレミアがつきすぎて高いんですよ。
 ネットオークションでも10万円近いし、店で買うと保障なしの現状渡しで15万円とかそんなんザラで、さすがにそれは出せないよなあと。
 ところが、ある日何気なく中古バイクサイトを見てたら、これが安く出てるんですな。
 ネットオークションよりぜんぜん安いくらいで、しかも整備と保障が付くとか。
 あわてて電話してまだあることを確認し、休みの日に朝イチで行ってみてきて、そのまま購入してきました。
 たぶん今後この値段で出ることはないだろ、って価格。
 店はなんか田んぼの中のヤードみたいなとこでしたが、店員さんはすごい親切で、整備も信用できそうだったので。
 ま、ダメならダメで、この値段ならベースとして買ってもいいでしょって感じですね。

 というのも、それなりに古くはあるものの、程度がいいんですよコレ。
 一番のポイントは、外装パーツに欠品や色アセがないこと。
 タイヤはヒビだらけだし、最近乗られていなかったことは間違いないんだけど、文字のステッカとかもすごくはっきりしてる。
 おそらく、納屋とかに乗られないまま放り込まれていた系の車両ですね。
 モトコンポは距離計がないので走行距離がわからないのですが、たぶんこれ、ほとんど乗られてないんじゃないかな。タイヤとか新車で付いてたやつなんじゃないかくらいの勢い。
 整備記録簿とかまであるんですぞ。

 ただ、外装はきれいなんですが、なんかビミョーなステッカチューンが施されていて、これがかっこわるい。
 ホンダF1のイメージなんですかね。
 んでも、これがまた前オーナがこれに乗っていた年代を推し量る材料になってて、マルボロとかだとセナとかが活躍していた頃だから、やっぱり30年前。
 このステッカが色あせしてないってことは、それ以来ほとんど乗られておらず、さらに太陽光に晒されてなかった説がいよいよ大きくなってくるんですが。
 どっちにしてもさすがに今コレはちょっと恥ずかしいので、リムーバではがしてしまいましょう。

 続く。
posted by TAKAMI Yui at 01:12| Comment(0) | モトコンポ