2017年02月13日

故障原因

 さて、いちおう現状、原因がはっきりしているエアレギュレータ故障によるアイドリングの高さを除いていちおう好調に走っているわけで、故障の原因を考えてみたいと思います。
 ……といっても、今回一気にいろんなパーツを変えたので、どれが原因、というのはいまのところ特定できてません。
 複合的かもしれないし、今回変えたパーツのうちのひとつが原因だったのかもしれない。
 交換したパーツは全部もらってきたので、ひとつひとつそれに付け替えて同じ症状が出るかを試してみればいいんですが、正直めんどくさい。
 というわけで以下あくまで推測です。

 同じ症状で、ネットによく上がっているのが、燃料タンクの錆を吸い上げてしまっている、というもの。
 当時の燃料タンクは鉄製なので、このタンク内部に錆が発生し、その錆がタンクの中のストレーナに付着して燃料が吸い上げられなくなる、というもの。
 これが原因でこの症状になっているL型エンジンは多いみたいです。
 だいたい、この加速不良の症状で検索するとこれが原因だった、というので出てきますね。
 タンクの中の吸い出し口ストレーナが外せるタイプのものならいいんですが、430もそうですがそれが外せないものだと、中古で程度のいいタンクを探すか、タンクを切り開いてストレーナを取り出すしかありません(もう新品のタンクが出ないので)。

 ただ、この症状の場合、アイドリングの不良が同時に出ることが多いというのと、なによりいちどエンジンを切るとすぐに復旧するという現象から、うちの430は違うんじゃないかな、となんとなく思ってはいました。
 もちろん怪しくはあるものの、アイドリングは正常だし、仮にタンクの中のストレーナに錆やゴミが詰まっているんだとすれば、エンジンを切ったところですぐには直らないと思うんですよね。
 なので、そういう物理的な理由ではなく、エンジンを切ることによって一度リセットされるもの……つまり電気的な機器の故障なんでは、と思っていたわけです。
 あと、オルタネータのベルトを変えたときにマイナスターミナルを外した状態でしばらく放置したら、しばらくの間現象が出なかったことからも、なにか電気を使ってる機械がおかしいんでは、と。

 で、そう考えると怪しいのは、マニホールドの二次エア吸いとエアフロです。
 この加速不良はエアフロ不調による典型的な症状ですし。
 エアフロが不調であれば、当然空気の流入量がおかしくなるわけですから、特に負荷が大きいときに加速不良が発生する可能性は非常に大きくなります。
 仮にエアフロが正常だったとしても、マニホールドから二次エアを吸ってることにより、負荷が大きくなったときに空気の量と燃料がうまく噛み合わなくなってる可能性は大きいです。
 また、そんなモードがあるかどうかは知りませんが、NAPSのEGiコンピュータがそのエアフロからの空気量異常を感知してセーフモードにようなものに入り、特定の回転数以上に回らないよう制御している、とかも考えられますね。
 もちろんEGIのコンピュータそのものが壊れている可能性もあります。O2センサも同様の理由で怪しいですね。
 エンジンを切ると一時的にコンピュータへの電源も切れるわけですから、それによっていちどコンピュータがリセットされるから再び燃料供給量が戻ると。
 で、しばらくマイナスターミナルをはずしていたときには、コンピュータが完全にリセットされてセーフモード(のようなもの)ではなくなり、しばらくの間正常に回っていたと。
 でも、やっぱりエアフロからの信号は異常なわけで、その異常が蓄積していくうちに再びセーフモードに入った、というような。

 で、こんなことをやっているうちに、燃料ポンプから明らかに異常な作動音がしてきたわけです。
 結果的にその前にあるフュエルダンパから漏れがあったとのことになると、燃料ポンプの性能がドロップしてしまっていて、しばらく使っているうちにだんだんとポンプが燃料を吸えなくなってきてしまい、結果的にエンジンが回らなくなる……というのは考えられると思います。
 これだと、いちどエンジンをオフにすることで燃料ポンプの何か(何かはわかりませんが)がリセットされ、再び燃料を吸い出すことができるようになると。
 燃料が少なくなると症状が出ることが多かったので、これもありえない話ではないかなと思います。

 なんにせよ、今回はおそらく「電気で動く機械のなにか」だったのは確定でしょう。
 燃料のラインとかはいじってないわけですからね。
 個人的にはポンプが不調だったのかなという気はしていますが、はてさて。

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posted by TAKAMI Yui at 15:49| Comment(0) | 430セドリック

2017年02月11日

430セドリック修理完了

 というわけで、修理が終わったという430を引き取ってきました。

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 今のところばっちり走っています。
 今までの加速不良もまったく発生せず、1速で引っ張ることもできるし、高いギアで坂道を登っても問題ありません。
 高速道路でもキンコン鳴らして走り続けることもできるし、以前みたいに急に失速してエンジンキーをオフにする必要もありません。
 おそらく加速不良については、完治したんじゃないかなと思います。
 今回お願いしたのは日産ディーラでしたが、旧車への扱いが冷たいとよく云われるディーラでもちゃんとやってくれるところもあるということですね。
 まあ、今回は工場長さんと担当さんとのめぐり合わせがよかったのもありましたが。
 ほんとにありがたいことです。

 今回交換した部品。
 まず、燃料ポンプ。

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 フューエルダンパーからはダイヤフラムの不調でガソリン漏れが起きていたので、ポンプと一緒に取り払ってしまいました。
 特に問題なく走っていますが、さすがボッシュ製、ポンプの音がうるさいです。
 噴射量も多いのかな。
 このポンプ、どうやらターボ用とそうでない車では違うものを使ってるみたいですね。

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 L20「T」とわざわざ書いてあるということは、L20のターボ用ということなんでしょう。
 普通のインジェクション用ポンプよりも少し噴射量が多いのかも。
 明らかに異音がしていたので、このポンプとフューエルダンパーが原因の可能性大です。

 で、次がエアフロメータ。

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 これは先日書いた、S130フェアレディZ用のL20・L28が併記されているものをネットオークションで買って試しに付け替えてもらいました。
 それでとりあえずはまったく問題なく動いています。
 多少特性が変わってるのかもしれませんが、気づくような範囲ではないですね。
 これも故障の原因の可能性大。時間があったら分解してみたい。

 O2センサ。

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 これはまだ使えそう。
 予防交換なので、これは予備パーツとして持っておくことにします。

 同じく予防交換で交換してもらったデスビのキャップとロータ。

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 こちらはやはり減ってる感じですね。
 まあ、まだ使えそうではありますが、いつ使えなくなってもおかしくなさそうな感じ。

 で、メインのガスケット。

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 アップで見るとわかりますが、

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 もはやガスケットの意味をなしてません。
 おそらく30年以上変えられてなかったであろうガスケットですが、こんなになっちまうんですなあ。
 そりゃエア漏れエア吸いも起きますね。
 これも実は加速不良につながっていた可能性大です。
 ついでに折れたスタッドボルトも。

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 これを見るとたぶん30年以上一度も開けられてなかったんだろうな。

 というわけで、加速不良の原因は上記のどれかか、あるいは複合的に起きていたか、という感じだと思われます。
 いちどエンジンをオフにすると一時的に治っていたところを見ると、一番あやしいのは燃料ポンプまわりとエアフロですが。

 ただ、実はまだエアレギュレータが故障してて、これも製廃になってしまっているのでこれが治っていません。
 なのでアイドリングが以上に高く、コールドスタート時は2000回展、落ち着いてきても1700回展くらいで回ってしまっています。
 運転しにくいのと燃費が悪いのとアイドリング時にうるさいの以外は特に問題ないんですが、これは早急になんとかしないとなあ。
posted by TAKAMI Yui at 23:43| Comment(0) | 430セドリック

2017年02月10日

修理完了?

 で、430はいまどうなっているかというと、日産に預けてあったりします。
 亀有エンジンワークスでマニホールドのガスケットが手に入ったので、それを変えてもらおうというハナシは去年からしてあったのですが、「マニホールドをはずすにあたり、ほかの部品も変えなければならない可能性があり、それができるかどうかを確認させてもらってから作業に入らせてください」とのことで、1月頭からちょっと長期スパンの入院になっていたわけです。
 ついでに、亀有で買ってきた燃料ポンプ、デスビキャップとロータ(これはまだ使えるんですが予防交換ということで)、ネットで買ったO2センサ(これも壊れてるかどうかわからないけど怪しかったので一応)、エアが漏れていたターボのアウトレット側ガスケット(この2つはアマゾンで購入)、さらに前にネットオークションで買ったエアフロをダメモトでつけてみてください、とお願いしていたんですね。
 ……蛇足ながら、たぶん本来だったらこういうやり方は嫌がられると思います。どこから買ってきたか出処がわかんない社外のパーツやネットで買った中古のパーツをくっつけて動かなくてもディーラでは保証できませんし、その部品が動かないだけならともかく、その部品が原因でほかの部品が壊れたなんてなったら信用問題に関わりますからね。ディーラで調達した部品ならそのあたりの出処はわかるので、万が一そういう自体が発生しても責任を追求しやすいわけです。
 なので、年式の新しい、普通に部品が出て修理できるクルマはディーラに部品の購入ごと任せてしまうのが正解です。社外のホイールとかの改造パーツや、外車とかで純正部品が高く、OEMの部品を買ってきてくっつけてほしいとかっていう場合、ディーラではなく普通の修理工場とかに頼むほうが無難でしょう(W210やE46はそれでOEM部品をつけてもらいました)。
 そのあたり、最後に動くまで責任を持つというのがディーラの姿勢なので仕方ありません。
 ただ、今回の場合、そうしたくても部品がなく、新品にしても中古にしてもよそから調達してくるしかなかったのと、「とりあえずつけてみてダメなら仕方ないので」というのを念押しした上でお願いしているわけで、ある意味特例といえば特例かもしれません。
 あとは工場長さんがちょうどこのセドリックをいじっていた年代の方で、ある程度部品や構造に詳しく、修理自体を工場長さんの主動でやっていただけたのがよかったんだと思います。

 で、今週中ごろ、ようやく「取り付け完了しました」という連絡がきました。
 途中、マニホールドをはずす段階で劣化していたスタッドボルトが折れてしまったらしく、かなり苦戦したみたい。
 なんとなく亀有でスタッドボルトを買っていたんですが、それが正解でした。
 ターボのアウトレットのガスケットは、外すならイン側も外さないといけなくて(あたりまえですな)、イン側のガスケットはまだ部品が出たので取り寄せて作業してくれたとのことです。

 ただそれでも、燃料ポンプは純正ではないし加工を要するのでさすがに断られるかなと思ったんですけど、配管加工とかでうまくやってくれたみたいです。
 それだけでも工場長さんと担当さんには感謝しかない。
 日産の中にそういう旧車の維持センターみたいなのがあり、そこである程度ノウハウがあるんだそうで、そこに聞きながら作業したんだそうな。ほほう。
 であれば部品の供給ももうちょっとよくなってくれるといいんだがなあ。

 で、とりあえず現状は問題なく動いている(息つきも起きてない)とのこと。
 いまはテスト走行をしているとこだとのことで、それで問題なければ一応は直ったことになるのかな。
 明日引取。さてさて。
posted by TAKAMI Yui at 17:26| Comment(0) | 430セドリック

2017年01月20日

はからずも1年点検

 最近はめっぽうセドリックばっかりいじってましたが、Dのほうも使っております。
 というか、セドリックはまだきちんと乗れる状態ではないので、必然的にDのほうが活躍の機会は多いです。
 とはいえなにか新しいものを付け加えたとかいうんではないんですが。

 今年車検だと思ってトヨタに預けたら、整備が終わって陸自に持っていく寸前に電話がかかってきて「車検は来年でした」と云われたのがここ最近一番のトピックでしょうかね。
 まあ、1年点検だと思えばいいか。
 ブレーキパッドを交換してもらって3万円でした。考えてみればブレーキパッドはじめて交換したのと違うかな。

 しかしまあ、セドリックと交代で乗ってると、やっぱりこのシートはなんとかしたい。
 トラックのシートなんでリクライニングしないんですよ。
 バンのシートに変えるかレカロに変えるかで、レカロのシートは実は買ってあるんですが、なんかめんどうくさそうでシートすら買ってないという状況。いかんなあ。

 しかしとりたてて故障もないので、安心して乗れるのは大きいです。
posted by TAKAMI Yui at 21:02| Comment(0) | Dテントむし

2017年01月10日

燃料系その4

 ふと思い立って、USBの内視鏡カメラを買ってみました。
 いまどきだと、ネットなら2000円くらいで買えるんですね。
 中国製で画質はそれなりですが。

 なにをしたいかっていうと、ガソリンタンクの中を見てみたかったんですよ。
 もちろんポンプとエアフロが怪しいのは云うまでもないんですけど、燃料タンクの中にある、燃料吸い出し口にあるらしいストレーナも怪しいんではないか、と。
 ここにサビやらゴミやらが詰まると、この加速不良を引き起こすんだそうです。
 でもここは外せないから、普通には見られない。
 じゃあどうするかってと、内視鏡カメラを使うしかない。

 で、Macbookに繋いで、ゲージユニットをはずして実際に使ってみた……んですが、やっぱりちょっと難しいですね。
 燃料タンクって燃料の揺れ防止のために中が仕切ってあるんですけど、その仕切りの間の穴をうまく通して吸い出し口までたどり着かないといけない。
 普通のケーブル状のカメラでは狙ったところに動かないんで、それが難しいんですよ。
 うまくいけば見られるんでしょうけど。

 ただ、やはりタンクの内壁とかを見ると、うっすらとサビが出てはいます。
 とくに天井がひどいですが、これは燃料ゲージがサビてるのと同じ理由でしょうからしょうがない。
 この感じで燃料タンクが全面的にサビてた場合、サビによる燃料ラインの詰まりも考えられなくはないなあ。

 でもそれだと、エンジンオフですぐに復帰するってのがわかんないんですよ。
 燃料ラインに詰まりがあるなら、エンジンを切っても変わらないでしょうし。

 謎だなあ。
posted by TAKAMI Yui at 19:02| Comment(0) | 430セドリック