2018年10月30日

モトコンポ復活計画 6

 あとはタイヤ。
 とりあえずチューブを注文しました。
 ダンロップがまだタイヤとチューブ両方作ってるようで、とりあえず前輪用・後輪用の2本を購入。

 モトコンポの場合、後輪のタイヤはホイールを外さなくても外れます。
 安物のタイヤレバーを突っ込み、こじってやるとポコっと外れるので、その隙間からチューブを外します。
 その状態でさらにタイヤレバーでこじってやると、タイヤが完全にホイールから外れました。

 ここで問題がひとつ。
 チューブは単に入れ替えればそれでいいんですが、新品タイヤはビードが固く、安物タイヤレバーではまったく入りません。
 ホイールを車体から外してしまえばいいんでしょうけど、それもめんどくさい。
 というわけで、チューブだけ交換してタイヤは再利用することに。
 ま、別に足代わりに使うわけではないからいいか。

 で、また苦労するのがはめ込み。
 結果的に、まずタイヤの中にチューブを入れて、空気を入れる部分だけホイールの穴から出し、力づくで押しこんでいくしかないようです。
 外すときは外装外しだけでいけたんですが、はめ込みはマフラーが邪魔になったので、マフラーも外して作業しました。
 マフラーを止めてるボルトが熱で回らないのではとも思ったんですが、まったくもって普通のボルトのように回ってしまって逆にびっくりした。
 ほんとにぜんぜん走ってなかったんだな、コレ。
 マフラーを付けるときには、いちおうボルトにワコーズのスレッドコンパウンドを塗っておきました。

 で、あとは空気を入れれば完了。
 外装を取り付け、自賠責保険を入れて走行準備完了です。

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posted by TAKAMI Yui at 12:25| Comment(0) | モトコンポ

2018年10月29日

モトコンポ復活計画 5

 とはいえ、まだ完全に路上復帰できる状態ではありません。
 エンジンはかかりましたが、アイドリングしないんですね。
 アクセルを開けてやるとちゃんと回りますが、アイドリング状態だとストンとエンジンが止まってしまいます。
 これはまあ、3年ぶりだから仕方ないかな。
 2ストオイルの劣化か、あるいはキャブのセッティングでしょう。
 どっちにしてもキャブがQR50になってる時点である程度のセッティング出しは必要不可欠です。

 そして先のレギュレータの追加。
 これはラジコンバッテリーやMFバッテリーを使う以上は必要不可欠です。

 とりあえず、3年前に買った6V用のレギュレータ。
 横に中国語っぽい言葉でメーカー名が書いてあります。大丈夫かこれ。
 あとは細かいケーブル類ですね。
 このレギュレータのコネクタには、エーモンの4口コネクタがぴったり合うので、これも購入しておきます。
 あとは先人の方々のWEBページを参考にしつつ。

 配線図を見ると、ジェネレータで発電された電気は、シリコンレクチファイアを通ってバッテリのプラスに入り、マイナスへ抜けてジェネレータと繋がっています。
 レクチファイアには、発電機(ジェネレータ)からの黄色線と、最初についてるシリコンレクチファイアとジェネレータを結ぶを外してバッテリに流し込む線、アースの4本が繋がります。
 これをシート下に取り付けて終了。取り付ける位置は風通しがある場所ならどこでも大丈夫です。

 ラジコンバッテリーがどこまで使えるかは未知数ですが、もしコレがダメでも普通の密閉型6Vバッテリが使えるので、レクチファイアの追加は後々便利でしょう。
 バッテリーをつなぎ、エンジンをかけてみたら、とりあえずエンジンはきちんとかかりました。
 とりあえず電気関係はこれで大丈夫かな。
posted by TAKAMI Yui at 13:26| Comment(0) | モトコンポ

2018年10月26日

モトコンポ復活計画 4

 となると、やはり怪しいのは燃料系、それも燃料を気化するキャブレターがもっとも怪しいです。
 洗浄では取りきれない汚れが詰まっているか、フロートが固くなっているか、いずれにしても40年前のキャブですからいつ詰まってもおかしくないハズ。
 というかここしか残ってないというか、ここがダメならエンジン全バラになる。めんどくさい。

 ということで、虎の子のこいつの出番です。

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 部品番号16100-GF8-033、純正新品キャブレター。

 これ実はモトコンポ用ではなく、QR50という子ども用クローズドコース専用オフロードバイクのものです。
 モトコンポのキャブ交換としては定番の交換部品。
 ほぼポン付けで付くうえ、モトコンポの純正キャブより安いうえに、モトコンポの純正キャブと違ってQR50キャブはメインジェットの交換が可能です。
 ま、もともと遅いエンジンなんで、チューニングするとかでなければたぶん意味ないでしょうけどね。

 ということで、モトコンポを手に入れたときに予備部品として買ってあったんですが、ついに出番が来た感じ。
 ここで使ってしまったので、もう一度ホンダに注文してみたんですが、まだ新品が出ました。
 買ったときより1000円くらい値上がりしてましたが、買えるだけありがたい。旧車の部品は買えるときに買っとけ、が鉄則です。

 とはいえ、まったくそのままポン付けではありません。
 モトコンポ用に使うには、まずスロットルワイヤー部分に入っているスロットルの部品を抜く(逆さにすれば出てきます)、チョークレバー部分の部品を抜く(これもドライバで緩めて逆さにすれば出てきます)必要があります。
 もともとついているL字型のパーツは使わなくても大丈夫です。ワイヤーを組みかえればこれを使うこともできるでしょうけど、今回はめんどくさいのでモトコンポ用をそのまま使いました。
 スロットルニードルがダメになっている場合なんかはこっちに変えたほうがいいでしょう。
 ここに入っているスプリングも使用しません。
 ここでスロットルケーブルを指し間違えると、エンジンをかけた瞬間にフルスロットルになったり、逆にアクセルを開けても回転が上がらなかったりするので要注意です(一度やらかした)。

 もうひとつ、ガソリンのホースが刺さる部分がモトコンポ用より太く、さらにモトコンポ用とは逆方向を向いてしまっています。
 これ、いろんなWEBページを見ると燃料ホースを延長してる方が多いんですが、この差し込み口部分のネジを緩めてやるとくるっと回転するので、方向を変えてやればほぼ同じ位置に来ますので、ホースもそのまま使えるでしょう。
 ただ、先にも書いたように差し込み口が太いので、どうしても刺さらなければ燃料フィルタなどを一回経由して少し径の太いホースに変換してやる必要があります。
 わたしのモトコンポはそのまま差し替えでいけました。
 オイルのホースはもちろんそのまま差し替え可能です。

 これでキックしたら……エンジンがかかった!
 大量の白煙を吐きましたが、これは2stオイルが古いからかな。
 そうか、キャブが原因だったか。

 いずれにしてもなんとか復活です。
 よし、あとは細かいところだけだぞ。
posted by TAKAMI Yui at 12:38| Comment(0) | モトコンポ

2018年10月25日

モトコンポ復活計画 3

 で、とりあえずこのあたりはほっといて、バッテリーから先に手を付けることにしました。
 というのも、時々バッテリーが完全に死んでいるとエンジンがかからないことが前のカブの時にもあったので、今回ももしかしたらそのケースかもしれないなと。
 といっても、通常であればただバッテリーを交換すれば済む話なんですが、モトコンポのこのバッテリーは特殊な形状で、今ではなかなか手に入りません。
 かといって、とりあえず普通の6Vバッテリーを買ってみるってのもちょっともったいない。

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 これ、純正のユアサ製では横倒しにしても液がこぼれない特別な仕様になっているんですが、それが仇となってモトコンポ以外に使われず、結局今では新品の入手は困難です。
 ユアサ以外の新品は手に入りますが、これは横にすると液漏れするので、ただ単に高くて形が変わってるだけの6Vバッテリーなんですよ。
 というわけで、このもともとついていたバッテリーが使えればそれが一番だったんですが。

 とりあえず車体から外し、テスタで電圧を測ってみました。

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 ……マイナス144mV。
 なんだこりゃ。
 抵抗にしかなってないってこと?
 見たところ液は入っているんですが、中は完全に死んでるっぽい。
 とりあえず、メルテックの安物6V対応充電器を購入して充電してみた……んですが、充電が始まらない、というか、繋いでもバッテリーが繋がっていると認識すらしません。
 つまり、もうコイツはバッテリーとしては完全に死んでる、ということです。たぶん電極がもう崩壊してるんだと思う。それがきっとバッテリのまわりについてた粉なんだろうな。

 モトコンポの場合、キックでエンジンを始動するので、バッテリーがなくてもとりあえずエンジンはかかります。
 ただし、バッテリが発電機からの電気を整流して回路内に流れすぎないようにする、いわゆるレギュレータの役割を兼ねているので、バッテリーを外してしまうと非常に危険です。発電しすぎた電気の行き場所がなくなってしまうので、電気系の部品を壊す可能性が非常に高くなります。

 そこでふと思い出したのが、ラジコンバッテリー化でした。
 ラジコンバッテリー化というのは、文字通りラジコンに使われるニッカド電池をバッテリーの代わりに使うというモトコンポの改造としては定番として行われているものです。
 ラジコン用ニッカド電池が7.2Vなのでちょうどいいんですね。
 ただし、モトコンポ標準のシリコンレクチファイアではニッカド電池を充電するには向いていません。過剰に充電されすぎてしまえば爆発の危険すらあります。
 というか、そんな不安定な電気では純正のバッテリだって寿命は長くないでしょう。

 そこで、この手のバイクの定番なのですが、6Vモンキーなんかに密閉型バッテリーを積むための改造に使われるレクチファイアを回路に挟み込み、電圧を安定させる手段を使います。
 昔まだモトコンポが動いていた3年前に、もうすでにバッテリーが弱っていたので、ラジコンバッテリー化すべくタミヤのバッテリーと6Vレクチファイアを買ってあったんですね。

 とりあえずエンジンをかけるためなので、レクチファイアを挟まずにバッテリーだけをつなげてみます。

 当然そのままでは繋がらないので、ラジコンのプラグ部分を切り離し、そこにコードをハンダ付けします。
 マイナス側はそのままですが、プラス側にはヒューズを挟みます。
 このヒューズ、車のヒューズボックスから電源を取るためのコードについていたんですが、車に付けるヒューズ自体が切れていて本来ならただのゴミだったんですが、ここに来て役に立ちました。どんなもんでも捨てないでとっとけばなんかの役には立つもんです。

 これをそのまま車体に取り付けますが、やはり3年前のニッカド電池では電気がなくなってしまっていて、仕方なく再度充電器を買い直しました。
 充電器単品では売ってなくて、もう一本バッテリが増えてしまった。まあいいか。

 これで充電し、再度取り付けてみたら、キーオンでウインカーやヘッドライト、ホーンなどが作動。
 とりあえずは問題なさそうです。
 しかし、キックしてもエンジンがかからないのは相変わらずでした。
 まあこれは想定内。さて、いよいよ本丸だ。
posted by TAKAMI Yui at 15:40| Comment(0) | モトコンポ

2018年10月24日

モトコンポ復活計画 2

 こういうときに考えることは、エンジンの基本的な機構に必要な条件。
 基本的には、燃料・空気・点火です。
 コレが全部正常に揃えば、インジェクションだろうがキャブだろうがエンジンはかかるハズ。
 というわけで、簡単に交換できるところからということで、まずは点火です。
 プラグの交換ですね。
 プラグはNGKのBH4HSという代物。いまどきのバイクではなかなか使われない古いモノで、ほかに使われている車種を見るとロードパルとか懐かしい名前が並んでますが、普通に店で新品が買えます。値段も500円くらい。

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 これで直れば儲けものですが、やはり症状は変わらずでした。
 まあそりゃそうですね。
 プラグをプラグホールから外し、フレームにプラグの先端をつけてキックしてやると、火花が飛んでいるのが見えます。
 ということは点火系に異常はないってこと。

 次に燃料と空気。
 これはまずガソリンそのものの質と、ガソリンを気化させてシリンダ内に吹くキャブレターの両方から考えないといけません。

 まずは3年前のガソリンをタンクから全部抜いてしまいます。
 オイルはとりあえずそのまま。
 で、買ってあった新しいガソリンに総入れ替え。
 ガソリンが腐るほどの年月でもなく、かつ満タンにしておいたおかげでサビも出てないようです。

 と同時に、キャブレターを外し、一度バラして清掃します。
 キャブのフロート部分に古いガソリンが飴のようになってこびりついていて、ちょっと不安な感じ。
 ジェット類にはパーツクリーナーを吹いてみましたが、どうやら穴がふさがっていることはなさそうでした。
 これで一度組みあげます。
 結果的にはこれが大きな罠だったんですが。

 ガソリンを入れ替え、キャブを再度組みつけてキック。
 ……変わらず。
 うーん。なにが原因だ?
posted by TAKAMI Yui at 13:30| Comment(0) | モトコンポ