2018年10月23日

モトコンポ復活計画 1

 モトコンポを路上復帰させようと思い立ちました。

 これ、もともとはちゃんと普通に走って止まっておりました。
 なんの問題もなく動いていたんですが、引っ越しをきっかけに部屋の中にしまいこまれ、なんとなく飾りもののようになっていたわけです。
 ナンバーの自賠責を見ると、だいたいいつくらいに走らせなくなったかがわかります。

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 だいたい3年くらいですかね。
 この間まったくエンジンをかけておりませんでした。

 なんで急にこれを動かしたくなったかというと、一ヶ月ほど前にホンダコレクションホールに行ったんですね。
 そこで古いクルマやバイクを動かそうというイベントをやっておりまして、そのイベントにモトコンポの集団が来てたんですよ。
 それを見たら、なんか部屋の中で眠っているモトコンポがなんとなく気の毒になりまして。
 やはり外を走らせてやりたいなと。
 あと、最近キャンプに行くようになったので、キャンプ場に持っていけたら便利かなというのもありましたが。

 もちろんタンクが錆びないようにガソリンは満タンにしてありましたし、オイルもいっぱいまで入れておいたので、そのあたりに問題はなさそうでしたが、ぱっと見て問題ありそうな点がいくつか。

 タイヤの空気ベコベコ。チューブタイヤなので空気を入れてみたんですが、フロントはちゃんと入りましたがリアタイヤはチューブがダメになっているらしくすぐに空気が抜けてきてしまいます。
 これは交換するしかないですね。

 あとはバッテリー死亡。粉吹いてました。まあキックなんでバッテリーがなくてもなんとかなりますが、走らせるとなるととりあえず交換しないことにはどうしようもない。
 試しに充電してみようと思ったんですが、6Vの充電器がないので充電することもできない。
 どうしたもんかな。

 コレ以外はぱっと見た感じとりあえず問題なさそうでした。
 ガソリンも腐ってはいなさそうだったので、ためしにそのままキック……当然かかりません。
 ただし圧縮はあるようで、エンジンそのものに問題はなさそうです。

 こいつを路上復帰させるのですよ。
 さて、どっから手を付けるかな。
 まずは外装を外してからスタートです。

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posted by TAKAMI Yui at 18:21| Comment(0) | モトコンポ

2018年10月22日

ノッキング原因発覚

 先日書いたノッキング現象。

 水上自動車さんに「今は忙しいと思うので、旧車天国の後で結構ですので見ていただけませんか」という連絡をしたところ、「せっかくタービンOHまでしたんですし、好調で旧車天国に挑みましょう」ということで、すぐに見てくれることになりました。
 いやほんとにありがたいったらない。

 症状はどんどんひどくなっていて、もう最終的には発進して5分くらいで症状がではじめます。
 水上自動車さんまで自走で行けるのかどうかが不安でしたが、もしダメだったら途中でロードサービスを呼ぼうということで自走で向かいました……が、やはり途中で失速します。
 特にゆったりした坂道になると失速しやすい感じ。
 ですが、なんとか店までたどり着きました。よかった。

 で、見ていただいたところ。
 結論から行くと、やはり燃料ポンプでした。

 買ったときに交換した燃料ポンプでしたが、燃料ポンプを外してみたところ、ポンプの吸い込み口に大量のサビが詰まって通路を半分近く埋まってしまっています。
 これじゃ燃料吸えないわな。

 このサビがどこから来たのか、といえば……当然考えられる原因はひとつしかありません。
 燃料タンクです。
 ポンプの前にサビが発生しそうなところなんて燃料タンクしかないわけですから。

 燃料タンクは最初に購入した時から一度も交換も清掃もしていません。
 ぱっと見たところ、燃料タンク内にそんなサビは見当たらない感じなんですが、見えないところでサビが来ている可能性は非常に高いです。
 考えてみれば以前の燃料ポンプも、タンクのサビを吸って詰まったのかもしれないなあ。
 もしかしたらフュエルダンパーにサビが詰まってて、ポンプそのものは使えるかも。

 というわけで、たまたま在庫していた燃料ポンプをその場でとりあえず交換してもらいましたが、これは根本的な解決ではありません。
 実際、交換直後はまったく症状がなくなったんですが、しばらく走っていて、高速道路で4速からアクセルを踏んでいくとわずかに失速する症状が出ます。
 つまりやはり、タンク内に浮いているサビを吸いこんでるんでしょう。
 普通に走ってるぶんにはまったく問題ないんですが。
 しかも燃料ポンプのやたらでかい音が消えた。これも嬉しい、っていうか、あの音はポンプが詰まってる音だったのか。

 これを根本的に解決するには、タンクを交換するしかありません。
 しかし当然燃料タンクの新品なんか出てこない。
 となれば、今のタンクを割って(つまり切断して)中を清掃するしかない。
 実際そういうサービスをやっているところもけっこうあるようです。
 水上自動車さんでもやってくれるそうで、それをお願いすることにしました。

 こういうときのために、実は予備のガソリンタンクを買ってありまして。
 これもそんなに程度がいいわけではないんですが、どうせ中を割って洗浄するんであれば同じこと。
 ということで、その予備タンクを水上自動車さんに持っていって預けてきました。
 これの洗浄が終わり、付け替えればいちおう修理は完了するハズ。
posted by TAKAMI Yui at 16:42| Comment(0) | 430セドリック

2018年10月19日

430 修理部品

 そういえば430の修理状況の続きを忘れてた。

 というわけで、まずはメインの修理ポイント、タービン。
 イン側のプロペラ、いわゆるインペラです。

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 ぱっと見てもわからないんですが、羽根の部分をよく見ると。

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 こんな感じで、ちょっと切れてるところすらあります。
 軸がブレてタービン内にわずかに当たったのか、羽根の先がわずかに欠けています。
 コレがタービン内で秒間数万回展で回ってるわけです。
 おそくらですが、軸のブレ自体はそんなに大きくなく、この羽根の欠けた部分の空気音が唸り音になって聴こえてたんでしょうね。
 もしこの軸ブレがもう少し大きかったら、ペラ自体がタービン内部に当たり、羽根自体がバラバラに砕けていたでしょう。
 そうなってたら、羽根の欠片がエンジンに入ってしまってまたエンジンブローになってた可能性も高いです。
 それがこの程度で済んでるのは運が良かったというか、早めに対処しておいてよかった、ということかもしれない。

 そしてヘッドガスケット。

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 こっちは意外と……というのもアレですが、水路やオイルの穴が切れていたりふさがっていたりということはなかったようです。
 ただ、やはりなぜかオイルの穴からオイルが滲んでいて、これがシリンダヘッドから漏れていたのかなと。

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 こんな感じ。
 ヘッドの締めつけが弱かったのか、それともヘッドかブロック自体が歪んでいたのか。
 まあ、いずれにしてもここでガスケットを交換しておいたのはよかった。

 しかしまあ、旧車ってほんとに当たり外れがあって、ワンオーナーで新車時から持ってるとかならともかくとして、中古で買ったら前のオーナーがどれくらい熱心にメンテナンスしてたかなんてわかんないですからね。
 しかもその新車で買ったオーナーは30年とか40年前なわけですから、メンテナンスの基準からなにから全部違う。
 だから買ってからちゃんと熱心にメンテナンスしたところで、前のオーナーが粗末に扱っていたりメンテナンスはしてたけどほったらかしにしてたところはやはり「くる」わけで、運が悪いと次から次へと壊れてしまいます。
 このへんはもう運ですね。メンテナンスの履歴がちゃんと残ってるとか、そういうのはあまりアテにならない。
 信頼性をとるなら、一度新車レベルまでリフレッシュする……つまり、エンジンからハーネス、ミッション、足回りなど壊れそうなところを全部いちど自分が買ってから信頼できるところでオーバーホールするしかないでしょう。

 そういう意味でやっぱり旧車ってのは大変かもしれません。
 そういう覚悟がないとあっという間に手放す羽目になってしまうので、それはもうほんとに要注意ですね。
posted by TAKAMI Yui at 15:45| Comment(0) | 430セドリック

2018年10月18日

ノッキング

 というわけで、タービンや腰上をOHして乗っていた430。
 ブーストもきっちりかかるし、パワーも明らかに出ています。
 気持ちよく某峠を走らせていたら、久々に出ました。例の症状。
 激しくノッキングが発生し、ブーストが0以上かからず、どれだけアクセルを踏んでもパワーが出ません。軽い坂すら上れない。
 一度エンジンを切るとしばらくの間は復活しますが、しばらくするとまた発生します。
 燃料ポンプを取りかえる前とまったく同じ症状です。

 以前はガソリンが少なくなると時々なることがあったので、スタンドでガソリンを給油してみたんですが、やはり直りませんでした。
 今回はちょっと激しいかもしれない。

 やっとのことで帰ってきたんですが、ちょっと症状から原因を探ってみると。
 とりあえず、普通に走らせている分にはまったく問題なく走っており、この症状が起きる寸前に違うところはというと、
・ハイペースにエンジン回し続けた
・寒いので久々にヒーターを入れた
 の2つです。

 症状から考えるに、デトネーションが起きてるっぽいんですが、それで考えると一番単純で(そして単純であるがゆえに見落としやすい)のは点火系です。
 プラグ、プラグコード、デスビあたりですね。
 とりあえずプラグとプラグコードは注文してみたので、到着次第交換してみようと思います。
 でもこれだとすると、主に長距離走ったりハードに走ったりしたときのみ起こる、というのがちょっとわからない。エンジンを一度切るとしばらくとはいえ復活するのもわからない。

 次はメタルガスケットを組みこんだことで圧縮比が変わり、空燃費が狂って、エアフロが誤動作してる、ということか。
 これならいちど電源を切れば復活するというのはわからないではないです。
 しかもこのクルマは、代理でS130フェアレディZのエアフロを付けてるので、もしかしたらここに原因があるのかもしれません。
 ただ、これもそれならそれで走り出したらすぐに出るはずだし、しばらく走ったら出る、というのがよくわからないなあ。

 同じように電気で動いているという点ではコンピューターも怪しいです。一度電源を切ればリセットされる、という点ではコンピューターの故障はわかりやすい。
 ヒーターを入れた、というのを上に書いたのですが、ヒーターの熱が助手席足元のコンピューターに熱が当たり、コンピューターが熱を持って熱暴走してしまった、というのも考えられなくはないかな。
 これは一度予備のコンピューターに入れ替えてみようかなと。

 あとは燃料ポンプがまた故障した、というのもなくはないです。
 ハードに走らせたことで燃料ポンプが熱を持ち、排出量が落ちて空燃費が狂って異常燃焼が起きている、と。
 しばらくエンジンを切ると、エンジンを切った間はポンプが冷えて復活する、みたいな感じ。
 ただこれ、ボッシュのアウトタンク用の燃料ポンプなんで、L20ET程度の排出量でそんなに熱ダレするのかなあ、という疑問もあります。
 意外と燃料フィルタとか燃料パイプが詰まってるみたいなことかもしれませんので、このあたりも見てみようとは思いますが、さしあたり燃圧計を付けてみようかなと思って燃圧計を注文しました。

 来るのがちょっと先なので、できるところから見てみよう。
posted by TAKAMI Yui at 21:20| Comment(0) | 430セドリック

2018年10月09日

ホンダ 発電機 EU9iGB(エネポ)

 ずっと欲しかった発電機を買いました。
 ホンダのEU9iGB、通称「エネポ」というやつです。

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 発電機自体はずっと前から欲しかったんですが、どうも踏みきれずにいました。
 というのも、やっぱりけっこう高価である(10万円くらい)こと、買ったところでいったいどれだけ使うのか、という疑問もありまして。

 それがなんで踏み切ったのかといえば、ひとつにはキャンプ場でキャンプをするようになり、特にクーラーなんかを使うと電気を食うので、サブバッテリーとインバーターだけではちょっと心もとないということ。
 キャンプ場ではアイドリングが禁止されているところも多いんで、夏場なんかだと車のエンジンをかけっぱなしで冷房とかを使うことができない。
 とはいえ、発電機も音が大きいので、発電機禁止というところも多くてこれは場所を選ぶかなっていうのもあるんですが。
 もうひとつは、最近地震や台風などの災害の報道を見るに、停電したときってのはやっぱり怖いなあというのがあって、万が一の時に一台あるとこれはすごく便利なんではと思ったことです。

 実際、最近の災害続きでこの手の家庭用発電機に人気が集まってきていて、買おうかなと思ってからもほとんどの店で品切れしており、なかなか買えずじまいでした。
 たまたま運よく楽天の通販で売っているタイミングを発見して無事購入できた次第。
 10月以降は多少供給が安定するんじゃないかな。

 このEU9iGBは、ガソリンではなくガス式です。
 発電機というと、お祭りの屋台なんかでバルンバルン云ってるアレを思い出しますが、アレはだいたいガソリンで動いてます。
 これはガス式で、エネルギー源はブタンガス。つまりよく携帯コンロなんかに使うカセットボンベなんですね。
 これがときどきしか使わないわたしのような使い方にはちょうどいいんですよ。

 発電機って基本的にガス式でもガソリン式でもいっしょで、それ自体は要するに小型のエンジンです。
 車やバイクでもバッテリー充電用に発電機がついていますが、要するにアレを走行なんかに使わず発電に特化したもの。つまり、ガソリン式発電機というのは車やバイクとまったく同じ、ガソリン式の小型エンジンなんですね。
 なので、バイクとかがそうであるように、ガソリン式の場合長い間使わないときは残っているガソリンを抜く必要があります。じゃないとガソリンが古くなって使えなくなるだけでなく、さらに劣化するとガソリンが飴のようになって詰まったりします。要はメンテナンスがめんどくさいんですよ。
 これがガス式なら、使わないときはガスボンベを抜いてしまえばいいだけなんで、そこまで気を使わないですみます。
 エンジンなので潤滑用のエンジンオイルは必要ですが、これは定期的に交換すればいいものなので、そこまで神経質にならないでも大丈夫なハズ。
 このEU9iGBの指定オイルはホンダウルトラG1、つまり4ストロークの原付バイクとかに使ってるものと同じものです。このへんも実にホンダっぽい。

 というわけで、買ってからまずオイルを入れます。
 オイルは250cc。少量ですが、注ぎ口が奥にあるのでジョッキがないと入れられません。
 基本的に前準備はコレだけ。
 あとはスーパーとかで売ってるようなカセットコンロのボンベを2本挿入します。
 これで2時間くらいの連続運転が可能なようです。

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 スライドさせて入れて固定するだけ。
 これで正面のスイッチを「運転」にして、手前の紐を引っ張れば起動します。
 軽く引っ張るだけで作動するので、力がない人でも余裕です。

 基本的にはコレで使えるわけですが、これは通常モードと、エコスロットルという2つのモードがあります。
 スイッチひとつで切り替えられて、エコスロットルでは出力が少し下がる反面、使うガスの量が減るので運転時間が延びることと、そして音が小さくなることという2つのメリットがあります。
 特に後者は大きなメリットなんですが、はてさてどれくらいのもんなのか、と。

 で、結論から行くと、近くだとけっこううるさいです。
 マフラーを変えた125ccのバイクとか、そんな感じですかね。
 あるいはちょっとアイドリングを上げた原付バイクとか、そんな感じ。
 まあうるさくてどうしようもないという感じはしませんが、閑静な住宅街とかではあんまり使いたくないかな、という感じがします。
 10メートルくらい離れれば聞こえないけど、1メートルくらいの距離だとけっこう音がします。

 これをエコスロットルモードにすると、だいたい原付バイクのアイドリングくらい。
 まあ、ちょっと人通りのある住宅街なら使っても問題ないかな、という感じです。
 静かではありますが、夜とかに使うのはちょっと避けたい感じ。
 そう考えると、やっぱり静かなキャンプ場でこれを動かすのはちょっと気が引けます。
 ためしにこれを車の中に入れて作動させてみたら、ほとんど音は聞こえなかったので、なにか遮音の箱とかがあれば夜でも使えるかもしれません。
 もちろん車内に入れて使うのは一酸化炭素中毒の危険性があるので、車内で使うのは無理なんで、それはそれでなにか考えないとではありますが。

 あとどうでもいいといえばどうでもいいことですが、デザインもとてもいいと思います。
 いかにも発電機のような無骨な感じもなく、取っ手とタイヤがついているので移動も簡単。
 このあたりも「家庭用発電機」としてはすごくいいんじゃないかな。
 同じホンダでもガソリンの発電機だとここから1万円くらい安いんですが、これならこちらのほうがいいかなという気がします。
posted by TAKAMI Yui at 18:45| Comment(0) | キャンピングカー